泉南市議会 > 2006-01-31 >
平成16年度決算審査特別委員会(第2号) 本文 開催日: 2006-01-31

  • "交差点"(/)
ツイート シェア
  1. 泉南市議会 2006-01-31
    平成16年度決算審査特別委員会(第2号) 本文 開催日: 2006-01-31


    取得元: 泉南市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-28
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1     ◎ 議会費、総務費(続)       午前10時1分 再開 ◯竹田委員長 おはようございます。昨日に引き続き会議を開きます。  議会費及び総務費の質疑を続行いたします。質疑はありませんか。 2 ◯角谷委員 それでは、まだ全然用意できてないんですけども、無理することはない。無理はする気は全くないんですけども、実は、保険といいましても、この間から出てるような保険ではないんですが、先日こういう記事を、青パト専従職員の採用とかいろいろあるんですけど、その下に見守り隊にボランティア保険という、こういうのがありまして、ここでふと気がついたというか、気になったのは、泉南市もそれぞれ担当原課においていろんな保険も入っておられるであろうというふうには思うんですね。  そういう中で、資料請求をさしていただきまして、一定の資料をいただいたんですけども、それぞれ体育指導員協議会とか福祉センター青少年センター、消防、生涯学習とずうっとあるわけでありますが、それぞれ必要であろうと思われる保険に入っておられるわけでありますけども、私は行革という意味では、1つはこういうことをまとめて総務で調整されて入られた方が安く上がるし、効果があるんではないかということ。  もう1つは、その中で先ほど申し上げました見守り隊というボランティア保険なんですが、最近小学生を対象とした大変な悲惨な事件が多発しておるわけでありまして、そういう意味で各まちでは、区では、そのボランティアで皆さんが街角に立って、子供のために非常に努力をされておられる。そういう人たちに対しても保険を掛けてあげる必要があるのではないかなという思いもしますので、この際それも含めて総務の方で今入っておられる保険、それをまとめて一括して入られてはどうなのか、調整はできないのか、そしてこの保険をどう考えておられるのか、その辺を含めて御回答、御見解をお教え願えたらなというふうに思います。  以上、1点目。 3 ◯前川総務課長 角谷委員御指摘の保険関係について、私の方から御答弁申し上げます。  委員御指摘のように、確かに各所管部単位で加入しているのが現状でございまして、ただ市といたしましても、御指名がありましたので総務の方でお答えさしていただきますけども、時期が新年度予算の構成時期を一定終了している時期でもございますんで、今後十分精査さしていただきまして協議等を進めて、委員御指摘の中身に沿えるとこら辺は沿うような形で、調整なりを図っていきたいなというふうに考えてございますので、御理解のほどをよろしくお願いいたします。 4 ◯角谷委員 それと、これ本当はもうちょっと後に回していただいたら、もうちょっと勉強できたんですけど、わからないことは素直に質問した方がいいと思いますので、させていただく。  実は、117ページの財政管理費の中の委託料、行財政改革推進室。これは恐らくシステム導入委託料も含むと、私、かつて質問で各テニスコートとかの予約とか、そういうものがばらばらで、まとめてうまくやれるような方法はないでしょうかというようなことで、そういう関連の質問をしたことがあると思うんですけど、そういうものではないかなというように思うんです。  ここで、600万で不用額が約100万円出ておるわけなんですね。たまたま16年度の予算書を見てみましたら、委託料として600万上がってまして、その中に公共施設予約システム導入検討調査委託料100万と、こうあるわけですね。  問題は、この公共予約システム導入というものが今度の決算書の中には一切入ってないんですね。これが不用額なのか、なぜこれが抜けてしまったのか、全くこれ何もしないで終わっておるのか。これはちょっとおかしいんではないかなというように思うんですよ。当然のように、予算で上げた以上、決算にはそれなりの答えが残ってなければいけないというように思うんですが、その辺がよくわかりません。なぜなのか。その辺をわかりやすく明快に教えていただきたいというふうに思います。 5 ◯梶本財務部長行財政改革推進室長 ただいまの御指摘でございまけれども、当初の600万の中に一応100万円で公共施設予約システムの調査費という形で、当初は計上さしていただいたというふうに思っております。  その後、その公共施設予約システムを調査するに当たりまして、いろいろ作業を行ったわけでございます。そうしますと、その当時自治体の方でそういうふうな統一的な大阪電子自治体推進協議会スポーツ情報システムというふうな考え方がございまして、その部分を導入しようということで調査を始めたところでございます。  結果的には、それをやっていく過程の中で導入経費というんですか、その辺の初年度の開発負担金とか、業務端末等の経費、これらについて我々が思ってましたより想定外の金額が出てきたわけです。その当時としては約1,600万ぐらいのお金が要る。それから、次年度以降の運営費としては600万円ぐらいの経費がかかってくるというふうな、思ってた以上に高い費用が出てきたわけでございます。  ですから、そのときにその100万円の分については一応検討を中止さしていただいて、あと民間事業者システムとかそういうふうなことでないかなというふうなことで、その当時は見送らしていただいたという状況でございます。  以上でございます。
    6 ◯角谷委員 ようわかったような、よくわからないような答弁なんですけど、私は要はこういうことが決算の中に明快に出ていないで、全くの不用額だけで処置されておると。これは何か見方によっては非常にまずいんではないかなと。先ほど説明されましたけど、余りよく理解できなかった。だからもうちょっと勉強してから本当は皆さんの後でやろうかなと思うてたけど、指名されたから仕方がないんで。  だけど、もっと見方によっては、何か言葉が非常に問題があるかもわかりませんけど、ごまかしてるような感じを私は受けたわけですね。その辺どうなんでしょう。決算のあり方としてこういう形でいいのかどうか。予算は上げましたわ、その理由もなく──先ほども理由は述べられましたけども、よくわからなかったですけども、不用額で処置をしていく。ちょっとおかしいかなというふうに思います。  ただ、これ以上言っても、私も今の段階で急に当てられまして、不思議やなということでやっておるわけでありまして、今後もうちょっと勉強して、改めてこの質問ができる機会があればやってみたいというふうには思います。  以上で終わります。 7 ◯竹田委員長 協力ありがとうございます。  ほかにございませんか。 8 ◯島原委員 おはようございます。それでは、きょうは早い目に御指名をいただきましたので、ごく簡単に愚かな質問ですがさせていただきたいと思います。  108ページの具体的には区分4の共済費、議員関係の互助会、いろいろ問題のある部分ですけれども、これは結論的にはもう一部生命保険の関係なんかもありまして、打ち切られてると思うんですが、本来共済会の経費に入ってるのか、あるいは互助会の今の生命保険というのは隠れた保険のようですね、それがどこへ入っちゃったんですかな。  それと、もう1つこの問題が発生してから還付金の総額50何万、ちょっと具体的な数字は覚えてないんですけども、戻ってきて、議会事務局の方から役所の方にお返しをしているようですけれども、ことしの決算にはどうなのか、来年度の決算にはめてくると思うんですが、これはどういう形で雑費ということで受け入れるのか、法的な取り扱いについて御答弁をいただきたい。これが1点です。  それと、これは前回何かの会議で私が質問したと思うんですが、現在の議員共済金、いわゆる議員年金の中に新しくボーナスのときに特別共済会の関係で、ボーナス2回の中で議員から何割かわからんですけども、引かれてるんです。普通、毎月引かれる共済会については、市の方は議員に全体に保障というのか援助してると思うんですが、このボーナスだけは2回とも市の方の補助は出てないというふうに給料明細を見て初めて知ってるわけですけども、ここらの関係はどうなるか。一般職の場合はボーナスのときも恐らく毎月の給料どおりの補給をしていると思うんですが、このことについてお答えをいただきたい。  それと、まだ早いんですけども、恐らく今年の3月いっぱい、4月から、国会で議論されておりましたいわゆる国会議員の年金ですね、これも廃止ということで決定されたようです。自民党さんがそう決めたら、もうそのとおりに。民主党もいろいろ意見を言っとったんですが、民主党みたいなものは話題にならんで、今まで積み立てた8割は自民党案では本人に返還すると。それで、返還が要らないと、継続される方については、減額して従来どおりの年金を支給すると。それから、本人が死んだ場合には、嫁さんに対しては従来どおりの保障をしていくと。何ぼになったかちょっとわからないんですけども、大体7.5ぐらいなものが支給されてるんではないかなというように思うんです。これらについて、ひとつお考えを示していただきたい。  それから、総務費の関係で110ページですけども、これも先ほど質問したような関連で、大阪市のああいうやみ専従の問題を含めて話題になったわけでありますが、これはうちの場合はやみ退職金とかいうふうな形のものはなかったのかあったのか。とにかく世間で批判されるような隠れた財源をもってそういう手当を今までされたという批判も大阪市の場合はあるわけですが、本市の場合はそういうことは一切ないと、こういうことの理解でよろしいのかどうか、御答弁をいただきたい。まず、そのことからお願いします。 9 ◯中野議会事務局次長 それでは、108ページの4、共済費の中の議員互助保険金について、島原委員さんの御質問にお答えさしていただきます。  16年度の決算書におきまして、議員共済が返ってきて、雑収入、諸収入ということで、利息分も入れて51万8,302円を諸収入、雑入へ入れさせていただいております。  これは、本来、毎年度剰余金ができた場合は還付されます。それについて、事務的なミスで歳入がされてなかったということが17年の4月の20日前後にはわかりましたんで、16年度の会計処理として処理さしていただきました。それは、泉南市の財務規則第21条第1項第4号に基づいて歳入を処理さしていただいております。  あと、その次の議員共済負担金特別掛金制度についてでございますけれども、これは共済会の給付の実績等に要する費用が将来にわたって財政的に均衡を保つために、平成7年度に導入された制度でございます。この特別掛金の制度につきましては、毎月の本人負担の掛金を軽くするために、地方自治法第203条第4項に規定する期末手当を受ける際に納めるということになっております。  また、そのときに公費負担、市の負担を上げないという考えから、特別掛金については市の負担はありません。これはなぜか共済だけじゃなくて、他の年金制度も採用しているということでございます。  それから、議員の共済年金の廃止決定についてということは、ちょっと僕まだ、新聞、マスコミでは8割とか2割もらえるとかいうことなんですが、ちょっと今、勉強不足なんで、もう少し勉強さしていただきたいと思います。  以上です。 10 ◯三王人事課長行財政改革推進室参事 それでは、島原委員おっしゃられましたいわゆるやみ退職金等についてなんですけれども、本市においては該当してございません。  以上です。 11 ◯島原委員 ボーナスから共済金を引くのは、何かちょっと議員負担の分を軽くするためというような答弁ですけども、一般職の場合もそのボーナスから2回引かれてる場合は、市の補助というのはしてないのかどうか、もう一度確認しておきたいと思うんですよ。  何も今次長が、これ局長が本来答えないかんのに黙りこくって何も言わへんのやけども、この責任者はやっぱり局長ですからね、答弁がわからないならわからないように、山のことを聞いて海のことを聞いてるというわけじゃないんですから、特に議員それぞれの身分にかかわる問題ですからね、次長と局長は立場が違うわけですから、一回そういう認識もしていただいて、事務局で十分精査して、やっぱり答えるべきものは答えてもらわないと、いろんなまた問題が出てくるように、私はそう思う、筋としては。局長より次長の方が偉いんやというんなら、これは別の次元の問題ですけども、順序はやっぱり議会の関係については局長が責任を持つ。議会の代表は議長やと。事務局の場合は局長やということにちゃんと法律でなってるわけですから、ぜひひとつそういう認識で、今後答えていただきたいというふうに思います。  何回も聞くようですけども、これ一般職にはボーナス時にはどうですか、議員と同じように一銭の負担もしてないということなのか、職員の場合はまた違いますということなのか、ぜひあんたがわかっておらなきゃ行政の方で答えてほしいなと思うんですよ。  それと、その還付金の問題ですけれども、それならそれのように、事務局の判断ではなしに、過去の経過も含めて、本来ならこうしますよということをきちっと関係ある議員もおるわけですから、あるいはまた議論の過程では、その還付金は個人に還付するべきではないかなというようなことの意見も出たようでありますけども、もう既に行政に返しておると。こういうことですから、それをとやかく言うことはないんですけれども、筋論としてはそうではないかなというようなこともありますから、その点、見解を伺いたいというふうに思います。  とりあえず、先に質問したことについて答えてください。 12 ◯三王人事課長行財政改革推進室参事 市の職員の方につきましては、共済等については、ボーナス時についても掛金の負担がございます。  以上でございます。 13 ◯島原委員 毎月と同様の負担をしてるということですね。 14 ◯三王人事課長行財政改革推進室参事 そのとおりです。 15 ◯島原委員 議員だけ外れてるんやけども、あんたの今おっしゃった、まあこれは身内のことやから嫌らしいけど、やっぱりこういう問題は公開にした方がええと思いますんで、議員だけがええ目してるの違うかとか、議員は大阪市のような厚遇は受けてませんので、その点この際きっちりとお互いが理解する方がええと思うんですけども、行政判断として、あんたは議会に身分があるわけですが、その政治的判断なり行政判断というのは、職員さんには従来のように同じ共済金で負担をして、議員の場合はカットをしていると、こういうことですけれども、その条項とか、一回資料をわしもらったような気がするんやけども、何でそないなことになってるんやと。  毎月の行政の負担、公費の負担、これはボーナスの2回にはついてない、一般職にはついてると、こういうことですけども、一般の普通の人間はボーナスにもついてるの違うかというような疑問を持ってますからね。そこら、ちょっと説明してくれますか。 16 ◯中野議会事務局次長 島原委員さんの御質問にお答えいたします。  先ほども言いましたように地方自治法第203条第4項に規定する期末手当を受けるときは、そういうふうに納めるということで共済組合法で決まっておるわけでございまして、特別掛金については市の負担の方は納めないということに聞いておりますので、御理解していただければありがたいと思うんですけども。 17 ◯島原委員 それは聞いておりますとかいう感情論でなしに、現在法律上、一般職員の皆さんの分は共済、いいですか、あんた答えるからわしあんたに聞いてるんやけども、市長より偉いのかどうかちょっとわしもわからんのやけども、行政の判断をわしは聞いてるんですよ。だから、その法律の共済規定の第何項でボーナス時2回の特別掛金については行政の負担はしてはならないとかいうことになってんのかどうか。  この問題は、議会は特別に掛けてるんやから議会は議会で本人負担だけやというふうに理解されるような、やっぱりお答えをいただきたいというように思うんですよ。これはあんたの判断でなしに、行政がこのような形に、恐らく議会のボーナスは負担はしないということになっていると思うんですが、何回も聞くようですけれども、法律上のその今あんたが言う共済法という法律か規定かどうかちょっとわからんのやけども、その中の解釈からして議員だけ2回外してるのはどういう意味ですかと、こういうことです。それが第何条の何項にそれが書いてますかと。 18 ◯中野議会事務局次長 地方公務員共済組合法第166条で、掛金及び特別掛金というような項目がございます。そこにおきまして、地方議員は定款の定めるところにより共済給付に要する費用を充てるため、共済会に掛金及び特別掛金を納めなければならないということでございます。  それで、その分で議員さんのおっしゃる公費の負担をしてないということについて、ちょっとまた調べさしていただきます。すみません、ちょっと勉強不足で申しわけございません。 19 ◯島原委員 地方公務員法という中に、その議員の云々という文言が入っちゃあるという話ですけども、これは本来共済金は共済金ですよ、特別掛金であろうと何掛金であろうとも。行政の施策の一環として、毎月の給与からの議員に対しての共済金については補助があると。ボーナスの2回だけがついてないという、その具体的な法律の意味、なぜそうなってるのかと。それと、一般職ともちろん議員は違いますけれども、そこらあたしの判断ですね、これはどうなってるんかと。どっちともついてないような同じ手法でやってんやったら何も問題ないですけども、これはどういう解釈で行政はこういうようなことにやられてるのか、その説明をいただきたいということです。 20 ◯井原委員 今、島原委員さんの質問に対して、事務局もちょっと答弁がもうひとつ明確ではありませんので、一定時間をとって正式な答弁をいただいたらどうでしょうか。 21 ◯竹田委員長 事務局、いかがですか。これはもう行政側と一定答弁のところで整理してもらわなあかん部分もあるんかなと思うんですが、時間とりましょうか。  島原委員、少しお時間をいただきたいということですので、暫時休憩いたします。      午前10時31分 休憩      午前11時15分 再開 22 ◯竹田委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  申しわけございません。一定の説明をいたします。 23 ◯中村議会事務局長 空転させましてまことに申しわけございません。  地方議会議員さんの年金については、地方議会議員互助年金法というものがございます。また、私ども地方公務員については地方公務員共済組合法ということで、その辺若干の違いがございます。その辺を法的に明確にする資料を早急につくりまして、できるだけ早い目に島原議員さん及び各議員さんにお示ししたいと思いますので、いましばらく時間の猶予をお願いしたいと思います。  なお、地方議会議員年金制度につきましては、ここへ来て合併等で市議会議員共済会、あるいは町村議会議員共済会、非常に困難な状況になっておりまして、国においても研究会が設置され、総務省の方も入って現在鋭意報告がつくられております。現在、入手した限りの資料もあわせて御提出したいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。 24 ◯島原委員 大変貴重な時間をとって、委員長、休憩をしていただいて、まことに申しわけないと思います。ただ、御理解をいただきたいのは、何も揚げ足を取るとかそういうことではなしに、議員共済の関係も社会的に非常に問題になっておりますし、負担と給付の関係をやっぱり明確にすべきではないかなという視点から申し上げました。市長候補も二、三おられるのに、大変多忙だと思いますんで、議事の進行をするために、ひとつ資料は後でいただくということになりましたので、よろしくお願いします。  あと二、三点、ほんの簡単な質問ですけどもお伺いをしたいと思います。  114ページでございますけれども、厚生資金の関係で417万円ほど載ってるわけですが、この厚生資金のあり方という問題は、恐らく行政と職員の間でお互いの意思疎通を図って、市の将来のためにお互い協調していこうと、こういうのが1つの趣旨だと思うんですね。その中には、一定の研修という文言が入ってるんですけども、今まで聞くところによりますと、この厚生会の、従来は慰安旅行みたいなこともありまして、使われとったようですけれども、今は時代も変わってきましたし、真に地方公務員としてのあるべき責務とか、あるいは行政間における労使の正常な関係を議論するとか、あるいは労働三法における職員組合等のILO87号条約にも書いておりますが、国家公務員なり地方公務員はスト権が今のところないわけでありまして、そういうことを含めての大局的な立場に立っての、私は厚生会の運営をしているのかなというふうに思うんですが、これで具体的にどういうことを今後も考えておるのか、過去にはこういうことがあったのかということを含めて御答弁をいただきたい。  ただ、こんなことを私が言うべきものではないと思うんですが、厚生会というのは、今申し上げましたような人間関係を、お互いに交流を図って、顔合わせ、心合わせをして、市民のために公務員としていかにあるべきかということが基本だと思う。ただ、行政の中における人間関係ということを見てみますと、一般職員まで私はわからないんですが、せめて30年も40年も勤められた方、いわゆる管理職と言われる方に対しての、やっぱり市としての心、思いやりというんですか、そういうことも今後私は必要ではないかなというように思います。  でき得れば、市長が退職することはちょっとわけが違うんですけれども、その職場でやっぱり一定の言葉だけでいいんですから、労をねぎらってやるとか、あるいはまた今後の将来、市のために協力をしてもらうとかいうふうなやっぱり交流の場も、私はこれからの市長というのは、執行権者というのは必要ではないかなというように思います。  今まで見てると、はいさようならというようなことになってるようですが、私はこれから、今申し上げましたような人間関係をつくっていくことも、1つの行政の仕事ではないかなというふうに思います。このことについて、助役が何か開示をなされてるようでありますが、その考え方について明らかにしていただきたい。  それから、117ページ、決算の額についてごたごた言うのではありませんが、現在アルバイトはどれぐらい使われているのか、それから嘱託も含めて、聞くところによりますと、嘱託等についてはボーナスも出てるという話ですけれども、本当にそういうことをなされているのかどうか。あるいは嘱託という法的な義務なり考え方というのは一体、条例の解釈ではわかりますけれども、今申し上げましたような、ボーナスも支給しているとか、一般職員並みにはやってないと思うんですけれども、どういう、どこの基準に基づいてそうなってるのかなというように思います。  それと、嘱託の採用期間ですけども、例えば6カ月とか3カ月とかいうてあると思うんですが、一番長い人でどれぐらい嘱託職員でおられるのか。そのことも含めて、できれば後でいいんですが資料をまとめてほしいなというふうに思います。  それから、角谷委員さんの方から冒頭に質問がありました。これとアルバイトは直接関係ないんですけれども、ボランティア活動をなされている方、おととい男里の方で電話がかかってきたんですけども、例えば朝、踏切に行って立って、子供たちの交通安全のための仕事を、泉南市にも登録してると、こういうことですけれども、若い青年がとまらないと単車でばーっと行ったので、おーい待てと、通ったらあかんやないか、赤信号やないかと言うたら、何や食ってかかってきて、それで何かどつかれて、泉南署に行ったんやけども、そんな現場を見てないんでどうこう言われへんと、こういうことで追い返されてもうたと、そういう苦情が入りました。  せめて、それは個人個人のけんかかもわからんですけども、交通安全のためにはどうするべきか。組織的にやっぱりボランティアとして協力してもらう方にはそういういろんな面の指導教育も、一応行政の方から指導していただいて、せめて何らかの行政の支援を私はしてやるべきではないかなと。その事故があった場合は、生命保険とか何とかいう話もありましたけども、例えば今はどないしてるかわかりませんが、服装の問題とか、ごみ集めの場合の帽子とか手袋とか、そういうようなことも必要だと思うんですが、そこらあたしの対応はどのようになされてるのか、御答弁をいただきたいというように思います。  それと、これもきのう井原先生の方から、区長会のあり方の御質問がありましたが、これは僕も再三聞いておるわけですが、5人、10人、5軒、10軒のとこにも1人の区長がいらっしゃると。あるいは、200、300てふえても、500ほど、1,000戸ふえても、そこには区ができない、自治会もできないというようなところもあるわけですから、1回、全体的に見直すという、そういう私は行政としての指導をするべきではないかなというふうに思いますが、この区制の現状のあり方を、もうずうっと昔からそのように続いておりますから、その中には歴史や伝統もありますから、大変困難だと思います。  きのうも、何かそんなことを言うても財産区で金を持ってる区もあるし、金を持ってない区もあるやないかと、こういうことでなかなか問題があると、こうおっしゃってるけども、私は銭金の問題ではないと思うんですよね。やっぱり各自治会なり各区の皆さんが一致協力をして、泉南市のためにかくあるべきではないかということが1つと、それで10軒、20軒のところにも1つの区制やと、あるいは100軒、500軒あっても区制をしかれないという意見もありますから、そこらあたしの行政判断を市民にもきちっと示すべきではないかなと思いますが、その思いについてお答えをいただきたい。  それから、137ページに選挙関係の、この費用についてどうこうではないんですが、経費については問題はないわけですが、ただ私どもの市議会選挙、去年、おととしかの10月に行われました選挙のときに、非常に私は困った問題が出てきました。それはなぜかと言いますと、候補者には全部一応立候補のための資料も書類も渡しますと。  そういう理解の中で1週間の選挙運動をするわけですが、例えば個人演説会等の会場を借り入れに行っても、例えば西信の場合なんかは幼稚園も使いますよと、それから公立の保育園も使います、中学校も使います、公民館も使いますよと。こういう選挙規定の中には書かれておるんですね。各地区の公共施設は使いますという選挙の申し入れの書類の中に入ってるんですが、たまたまここの副委員長をしている小山さんと私は、西信公民館の個人演説会でかち合うてもうたんです。  これは困ったなということで、あちこち私自身も幼稚園の方にも電話するんやけど、貸し出しできませんと、こういうことなんですわ、結論的には。最終的には小山さんに譲っていただいて、私の方が先に個人演説会をやったんですけども、そういうことのないように、貸せないなら貸せないと、あかんならあかんということに、公共施設を使えませんというふうにしてやらないと、皆、ある一定の個人演説会なり懇談会をする場合は使えるという理解をしているわけですから、そこらあたしを私は候補者に説明をした資料の中での個人演説会等々の使用はできるのかできないのか、そこらあたし選挙関係の事務局長がおいてでございますので、判断を聞きたいと思います。  また、市長選挙もあることですから、会場の取り合いということになりかねないと思うので、明確にお願いをいたしたいと思います。  それから、もう1点、141ページ、これも監査の関係で決算が載ってるわけですが、この決算について云々ではありません。できれば私は前から主張しておりますように、外部監査の導入というものを検討してはどうかなというふうに思います。従来と違いまして、各自治体の関係についても厳しい住民の監視の目がありますから、できれば私は外部監査の採用ということも必要ではないかなと思います。  以上、今申し上げました点について、お答えをいただきたいと思います。  以上です。 25 ◯中谷助役 1点目の職員厚生会の関係について、私の方からお答えをさしていただきたいと思います。  職員厚生会につきましては、私も含めて職員、それと嘱託職員も含めて多くの方が加入をいただいておるわけでございますが、従来から、今御指摘のありましたように旅行等にも過去には経験としてあったわけでございますが、現在のところはもう既にそれについては廃止をいたしまして、その運営を図ってるわけでございますが、現在は地方公務員法に定められております職員の福利厚生という観点から、市の方の一定の補助金、それと会員の会費ということで運営を図らしていただいております。  補助金については、年間1人当たり5,400円ぐらいでございまして、会費が年間1人1万2,000円ということで運営を図っているわけでございます。  その中で、職員の元気回復なり、コミュニケーションなりということで、また新たな仕事についていただけるために、この事業の充実を図ってきているところでございますので、今後ともその内容については厚生会の理事、評議員会等がございますので、その中で十分議論をして、我々としては今後とも職員の元気、コミュニケーションを図れるような形で運営を図ってまいりたいというふうに考えているところでございますので、よろしくお願いしたいと思います。 26 ◯三王人事課長行財政改革推進室参事 それでは、島原委員御質問の嘱託についてお答えいたします。  昨年の10月1日時点でございますが、嘱託の人数が135人でございます。嘱託については、一定の専門的な知識を有する職員、例えば幼稚園の先生であったり、あるいは保育所の保育士さんであったりという形で雇用しております。  それから、雇用につきましては非常勤嘱託職員に関する要綱という形の中で定めております。  それと、お尋ねのいわゆるボーナス云々とございましたけれども、福利厚生報酬という名称でボーナスに相当するような形で支給しております。  それで、雇用年数でございますが、一応要綱におきましては一般事務については2年、先ほど申し上げました幼稚園、保育士さんについては一応5年という形で運用しております。  以上でございます。 27 ◯竹中政策推進課長 区のあり方についての御質問でございますが、昨日も御答弁申し上げましたとおり、確かに御指摘のように世帯数の非常に少ないところから2,000世帯ぐらいまである大きなところまで、いろいろございます。  昨日も申し上げましたように、町会制と申しますか、小学校区単位を1つの町会といたしますような町会制についてのあり方というのも含めて、今後その取り扱いを考えていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。 28 ◯廣岡総合事務局長 島原委員御質問の選挙の個人演説会の会場の件でございますけれども、先ほどおっしゃられましたように、説明会におきまして指定されている施設の一覧表をお渡ししております。  また、昨年御指摘がございましたように、使われなかったところがあったということで、それは説明会の中で当然申し述べるべきだということは反省いたしておりますので、今後十分気をつけてまいりたいと考えております。  一応、法的には会場につきましては管理者が会場の使用について許可を与えるということになっております。  それと、外部監査法人でございますけれども、これは本市には監査委員さんがおられますので、外部監査をする際には、当然監査委員さんと協議していただくことになります。当然、導入につきましては他市等でもやられておりますけれども、特別に特殊な監査についてやられてる部分が多いということと、現在うちの監査の範囲では十分現在の監査委員さんの監査で足りているということもございますので、特別に忙しいとかそういう場合には外部監査の導入が必要であると考えております。 29 ◯若野市民生活環境部長 交通安全指導の件で御質問ございました。  私どもの方は、市民生活環境部といたしましては、交通指導員の方、原則毎月15日7時半から8時半まで、主に交差点にお立ちいただいて、登校時の児童の方の安全指導を行わさしていただいております。  今は、よく子供さんのこともありまして、別の団体さんも登校、下校時にいろいろ街角とかそういうところにも立っていただいておりまして、今、委員御指摘の事例は、私どもの方にはまだ入っておりませんので、またこの後状況をお聞かせいただきまして、また教育委員会さんとも調整もさしていただきたいと思います。  警察の方でそういったあれを、また我々も交通安全の形からでも、また所轄の警察署の方にもそういう事例があったということだけでも申し添えていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 30 ◯島原委員 助役さんの関係の厚生会関係ですが、今後さらに検討されるということですから、それでいいと思うんですが、ひとつ日ごろから、ただ1年に1回の行事だけのときではなしに、じゃ福利厚生という視点は何なのかと、やっぱりお互い原点に返って話をするべきではないかなというように思います。  例えば、今でも私はたばこを吸わんのですけども、青春時代はかなり吸いました。今はもう吸わんようになってますけども、いずれにしても格好の悪いというんですか、僕らはようわかってるけども、議員ですから、あの階段の上に例えば上がって、あれは何を見てんやと、職員は何をさぼってんやという、そういうやっぱり疑問も持ちますので、できればそんな施設は必要ないという方もいらっしゃると思うんですけども、喫煙室をやっぱり一定どこか配慮してやるべきではないかなというふうに思いますよ。  だから、法律では吸うて悪いという法律はないわけですから、たばこが好き、お酒が好き、女性が好きという自由があるわけでありますから、それを束縛するような、何びとも個人の人権を、人権、人権とおっしゃるんですから、たばこを吸いたい人にはやっぱりたばこは吸いたいわけですから、私は行政としてそれぐらいのささやかなことをしてあげても、市民も何も批判をしないと思うんですよね。  だから、それはおまえ勝手に吸うてこいと。トイレへ入って座って吸うのもおいしいでしょうけでも、やっぱり心を清らかにして、市民のため、行政のために一生懸命2分なり3分、休憩してまた頑張るぞという1つの活力にもなるのと違いますか。助役さん、僕はそう思うんですよ。助役もたばこは吸わんやろけども、吸う、吸わんに限らずやっぱりそういう一定の配慮はしてあげるべきでは、私は必要ではないかなというふうに思います。  また、これはこれからもいろいろ会議がありますから言いますけども、希望意見としては近い将来、喫煙室を設けてあげて、例えばそんなとこに1時間も2時間もおる人おらんと思うんで、何とか1本のたばこを気持ちよく吸って、さわやかな気持ちで職場にまたついていくということも、1つの私は行政としてのサービスではないかなというふうに思います。これは意見に変えてます。  それから、今、人事課長の御答弁がありましたが、アルバイト数は何ぼなのか、嘱託については135人と、限度は5年と、こういう御答弁をいただいたんですが、現在アルバイトは何人おるのか、そして1番長い嘱託で何年勤めてるのか。5年5年では切ってると思うんですが、5年で1回切ってまた継続して5年ということもあり得ると思うんですが、そういう方法にしてるのか。  それと、もう1つは福利厚生の資金として、ボーナスとしては明確に出してないけども、福利厚生費としてボーナスに値するような対応をしていると、こういうことですけども、じゃその規定なり準用規定なり、どこのどの条例に従って出されておるのか、そこらあたりも後で結構ですから、資料をいただきたいというふうに思います。これも意見に変えてますが、とにかくアルバイトの数については、明確にお答えをいただきたいと思います。  それと、選挙の関係ですけれども、今局長から御答弁をいただいたんですが、問題はそこのそれぞれの管理者の責任で許可を与えてると。こういう言い方ですが、例えば選挙期間が市会議員の場合は1週間、この間、公共施設全体は本来なら選挙管理委員会から、選挙が優先ですよということの伝達をしてるのかどうかですね。  選挙管理委員会に申し入れて、さらにまた例えば西信なら西信の小学校の校長に申し入れて、そういう複雑なことはしなくても、選管に行ったら選管の方から個人演説会、何月何日何時からという申し入れをしているわけですから、それは選挙管理委員会の方で連絡をとってもろうて、かち合ってる場合は、これはもう仕方ないですけども、選挙説明会のときに出された資料の施設については、文句なくほかの事業を別にして、その選挙の運動の期間1週間だけは公に候補者が使えるというふうにしといたらんと、ある人については貸して、ある人には貸さんというような矛盾もまた出てこないとも限りませんから、ぜひそういうところの詰めをきちっとしていただきたいというように思うんですが、意見があればどうなのか、御答弁をいただきたいと思います。  総務関係、私よりべらべらしゃべってもなんですけれども、余り勉強してないんでよくわからんのですが、今申し上げました答弁しなきゃいかん1つはアルバイトの人員、それからもう1つは嘱託の条例か規定か、そういうふうなものがあれば、私はまだ見たことがありませんから、嘱託職員にそういう手当を出すという条例がどこの何項の何号に従って決められておるのか、資料があれば御提出をいただきたい。  以上です。 31 ◯三王人事課長行財政改革推進室参事 まず、アルバイトの人数でございますが、先ほどの嘱託と同じ17年10月1日の時点で186人でございます。
     それと、今島原委員お尋ねのボーナスに相当する分ですけれども、一応要綱に基づいてやっておるということでございます。  以上です。 32 ◯島原委員 委員長、今答弁がありましたその要綱を出してくださいよ。 33 ◯竹田委員長 わかりました。 34 ◯島原委員 局長、どうなんかな、そこらあたしは、会場の関係だけで結構ですから。 35 ◯廣岡総合事務局長 会場につきましては、かなり以前から、選挙期日のかなり前に、各管理者あてに選挙の際には使わしてくださいということで依頼文を出しておりますが、現実には、やっぱり学校行事等で使われているところもございますので、すべてその1週間あけていただくということはちょっと選挙管理委員会としても困難ではないかなと考えておりますが、できるだけあけていただくようには、今後も努力してまいりたいと思っております。よろしくお願いいたします。 36 ◯島原委員 結構です、終わります。 37 ◯堀口委員 まず、質問の前に、私はちょっと助役に苦言を呈しときたいんですけども、昨年の予算委員会で委託料が余りにも多いと、全部の委託料の資料をいただきたいと、内容を示していただきたいと、こういうお願いをしてたんですけども、いまだにその資料が届けへんですね。だから、私はそのときときの委員会や本会議なりで答弁されたことは、やはり責任を持ってやっていただきたいなと、このように思うわけです。余りにも議会軽視、その場逃れではないのかなという気がいたします。その辺ひとつどのような状況になっているのか、お聞かせをいただきたいと思います。  それから、これはもう私がずうっと、きょうも総務ではもう物を言わないと思うてたんですけども、言わないけないのは、やはりずうっと言い続けてる115ページのケーブルテレビの番組制作委託料が上がってきてるんですけども、いつも言うてるように私の住んでる東地区だけはこのケーブルテレビの区域外、こういうことがございます。いろいろCAテレビの中で市の情報なりいろんなことが放映されているようでございますけれども、残念ながら我々は見れないわけですね。これは余りにもどういう格好でも地域格差ということを、私はやはり差別じゃないのかなと。その辺の状況はどうなってるのか、ひとつお聞かせをいただきたいと思います。  それから、同じ115ページですけども、市事務委託料と、こうあるんですけども、このお金の流れはどういう形でどこへ委託をされているのか、ひとつお聞かせをいただきたいと思います。  まず、とりあえずそれだけ先にお願いをしたい。 38 ◯中谷助役 堀口委員から冒頭言われました資料の関係でございますけど、前回お答えをさしてもらった後、作成にかなり時間がかかったんですけども、提出はさしていただいているというふうに考えております。ちょっと、一遍、日程等を確認中でございます。もうしばらくお待ちいただきたいと思います。 39 ◯堀口委員 とりあえず、次の答弁をしてください。 40 ◯竹田委員長 答弁をお願いいたします。 41 ◯中谷助役 先ほど言われました資料につきましては、8月の26日に議員全員の方に配付さしていただいておるというふうに記憶しております。 42 ◯真砂委員 こういう資料もろたって、これはもううそや。事実に基づいてないがな。出した人、これ責任とれや、ちゃんと。こんなむちゃくちゃな資料を議会に出してどうするんです。こんなんだましですやんか。委員長ね、うその資料を出してどないするんですかというんや。ここをちゃんと、まずはっきりしてくださいよ。そうでないと、資料請求してね、我々だまされてたら一緒でしょう。 43 ◯竹田委員長 これは議事進行という……。 44 ◯真砂委員 議事進行。当然です。きのうからもいろんな資料請求してるんですよ。正しいものを出してもらわなかったら、正しい判断でけへんでしょう。だから、これまず整理してもらわんと、そんなもん意味あれへん。 45 ◯井原委員 今、真砂委員からこの資料にうそがあるという話がありましたけど、これはやっぱり具体に示していただいてやらんと対応できへんのと違いますか。 46 ◯竹田委員長 真砂委員に申します。今、堀口委員の質疑中でございますので、これは当然まだ松本委員もおられますので、具体的にちょっと提示をまた昼からですね……。 47 ◯真砂委員 この資料が、まだ提出がないと。配ったとおっしゃられてるんですけどね、今、堀口委員の質問は、これにやっぱり基づいての質問やと思うんですよ。ですから、その前段をまず整理しとかんと質問できへんと思うんですよ。 48 ◯堀口委員 私自身、ちょっとどういう形で入らなかったのかわからへんけど、私はずっとその資料を待ってたんですけども、今、真砂委員の方から大変重要な発言がありました。うその資料だと、こういうことでございます。これは議会が、特に委員会の中で要求して出てきた資料だとしたら、それはうその資料ということになると大変なことだと思います。その辺の、ひとつ委員長の方で精査はお願いをしたいと思います。  なぜ、私はこういう資料の中で随契が余りにも多いというのは、これはもう委員会の中の意見でございますけども、1つ例をとって挙げますと、実は私とこにこれ依頼に来られたんですけども、エレベーターの管理委託料、ここにも上がってますね。この分、111ページですか、ここの今までずうっと昨年ぐらいですか、例えばメーカー、三菱とか日立とかいろいろありますね、そこのメーカーはずっと部品を流さなかったから、もうそこで占有されて、その業者がずうっと委託をされてきたんです。  ところが、公取の方から注意を受けて、部品を流さなきゃいけなくなった。そしたら、そのエレベーターの保守・管理の会社がすごく安い値で委託管理ができると。ぜひその指名業者に入れていただきたいなという話があった。それを聞いて、じゃその安い値はどのくらいなんですかと聞くと、やはりそのメーカー主導の半額ぐらいでできるんだと、こういう話がございました。  これはまだただの一例でございますけれども、こういう形で委託料が随契でやられていく、このことに私は大変大きな問題がある、その辺の見直しは当然やって、やはり経費節減をすべきではないのかなと思うんですけれども、その辺はどうなんでしょう。 49 ◯前川総務課長 堀口委員の御指摘にございましたとおり、何分各委託関係におきましても、設置当時から今に至るまで、登録事業者数が大変少なかったとか、そういう問題等も確かにございまして、過去におきましては御指摘をいただくような形で運用なりをさしていただいてたということが確かにございました。  御指摘のありましたエレベーター等につきましても、17年度の段階で5社程度、登録事業所等が確認できましたので、見積もり合わせ等を実施いたしまして、御指摘のとおり約半額程度の額におきまして、事業所がかわられてるということも事実でございます。  今後とも、どうしても納入事業所と申しますか、各委託でもコピーとか輪転機、そのような保守管理関係の、どうしても納入事業所の関係で市内の事業所さんに委託しておるんですけども、そこら辺以外の整理できるとこら辺は今後もより踏み込んで整理していきたいというふうに考えてございますので、よろしく御理解いただきたいと思います。  以上でございます。 50 ◯堀口委員 結局、その今の委託料の資料の形は、委員長の方でどうさばきされるんでしょうか。 51 ◯竹田委員長 今、正式に真砂委員から議事運営としていただきました。  一定、非常に中身については厳しい指摘だったと思いますし、このまま過ごすわけにもいかないなということでございますので、一定お時間を…… 52 ◯真砂委員 うそやということを、まず言いましょうか。 53 ◯竹田委員長 ただ、今堀口委員の方が質疑中でございますので。 54 ◯真砂委員 うそやということをはっきり言いましょうかということです。 55 ◯堀口委員 その方から、先に整理してもらわなあかんな。 56 ◯竹田委員長 そうしましょうか。じゃもう昼前ですので、昼1番でそうさしていただきたいと思いますんで。 57 ◯真砂委員 僕は、もう担当部長に、これは違うでしょうと指摘もしてますよ。ちゃんと調べます言うて、そのままです。 58 ◯井原委員 議事進行。今、真砂委員から具体なそういう重大な問題提起がありましたんで、ここで一定提起をしていただいて、昼休みを挟んで、昼冒頭でその正式な見解をいただくという方が、運営上いいんじゃないでしょうか。 59 ◯竹田委員長 わかりました。そしたら、具体的に提起をしていただきます。真砂委員。 60 ◯真砂委員 いただいてる資料で、一部もらってない議員さんもおられるということでありますけれども、494項目の部分で詳細が出ております、委託業務調査集計表という形で。この集計表を見ますと、494事業の中で指名競争をしているのは43件、8.7%しかないんだという資料なんですよ。  こんなでたらめないんですよ。実際に、私自身がすべてわかりませんので、わかってる部分を調査しても、競争入札してる事例があるのに、この項目を見れば随契になってるんです。こんな項目がたくさんあるんですよ。こういう資料を議員に出すことがいかがなものかと。  私、このことを部長に指摘しております。そしたらそのときには、原課から寄せ集めしてつくった資料なんやと、はっきりわかってませんというようなことであったんです。それで、もう一回調べますわいうて、それっきりですわ。こんな対応が議会対応なんですよ。ここをちゃんと指摘しときますよ。 61 ◯竹田委員長 今の指摘を受けて、1時10分まで休憩いたします。そのときに答弁をいただきます。  理事者に申し上げます。先ほどの資料、各議員にもう一度再度全員に、この休憩中に配付いただきたいと思いますんで、よろしくお願いします。  では、1時10分まで休憩いたします。      午前11時54分 休憩      午後 1時12分 再開 62 ◯竹田委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。質疑を続行いたします。  午前中の真砂委員の指摘に対しまして、答弁を求めたいと思います。 63 ◯梶本財務部長行財政改革推進室長 それでは、ただいまお手元にお配りさしていただきました資料と、それから真砂委員の指摘について御説明させていただきます。  今、お手元にお配りさしていただきましたのは、昨年の8月に、要求があった分を各課取りまとめて、委託料の部分のみ取りまとめて報告さしていただいた部分でございます。その報告をさしていただきましたときに、真砂委員が議長でおられまして、私、そのとき御説明さしていただきました。そのときに、事実関係として特命随契が多いということを指摘されました。  その中で、その特命随契の中ででも、入札とか見積もり合わせを行ってやってる業務があるのではないかという御指摘もいただきました。それの意味は、例えば庁舎の清掃とか警備業務、これらについては当然入札とか見積もり合わせをして業者を決めてるんですけれども、単年度でやるよりも複数年、例えば3年とか5年、人を雇ってるとか、機械を導入してるとか、そういう形で複数年契約しているものもあるんではないかというふうな御指摘であったかというふうに思っております。  それ以降、私の方で調査しまして、8件ほど出てきたわけでございます。それで、その資料には8件ほどのことが明記されていないということになっております。  それ以降、真砂委員おっしゃってますように、これらの指摘をしたのに御報告、私の方がおくれました。これについてはもう本当に深くおわび申し上げたいというふうに思います。  資料の説明については以上でございます。よろしくお願いします。  申しわけございません。その8件の部分をちょっと御報告さしていただきます。今の資料の中の一番左のところに番号がございます。見ていただきますと15番清掃業務本庁、この部分についてが見積もり合わせなり入札を一度行って、この年は特命随契ということになっております。  それから、23番庁舎警備業務、24番電話交換業務、23番と24番です。その次、86番まで飛びます。86番の清掃課庁舎警備業務です。それから、またずうっと飛びますけれども、175番、これは児童福祉課の警備業務です。175番です。その次は大分飛びます。14ページまで飛んでいただきまして、354番教育総務の学校警備業務です。354番です。それから、367番生涯学習課の警備業務です。367番です。それから、381番の公民館の警備業務です。それから、396番文化スポーツ振興課の警備業務ということです。396番です。  以上、8件が継続して行ってたというふうな事業でございます。よろしくお願いしたいと思います。 64 ◯竹田委員長 委員長として申し上げます。ただいま一定報告がございました。この背景には、指摘されたことについて速やかな報告がやっぱりなされなかったということが非常に大きな問題かなと思います。今後、このようなことがないように、理事者の方にはよろしくお願い申し上げたいと思います。  と同時に、今委員会におきましても、昨日から資料請求が出ております。朝からも指示をさしていただいておりますが、歳出部分に入る前に、また速やかな提出もよろしくお願いしたいと思いますんで、その点も理事者におかれましては、よくよく肝に銘じましてお願いいたします。 65 ◯梶本財務部長行財政改革推進室長 非常に申しわけございません。私、今番号を言ったのは全部で9件ございます。8件と言いまして、非常に申しわけございません。9件でございますので、よろしくお願いします。 66 ◯真砂委員 私が、この資料はでたらめやないかと言うた意味は、今、説明をしていただいた部分も確かに入ってるんですけども、ここに書かれている中身の問題なんですよ。要は特命随契、今おっしゃられた3年であったり5年であったりという経過があるという部分については、理解する部分もあるんですけども、要は議会の指摘については、特命随契をすることによって単価が高くなってる可能性があるやないかと。それで、現実の指摘もあったわけでしょう。そのことに基づいて現実はどうなんだという指摘の中でこの資料が上がってきてるわけでしょう。そうであるならばこの契約期間1年、これ契約書ではすべて1年になってるのは当たり前の話なんですよ。そうでしょう。  そういう書き方ではなくて、今おっしゃられた中身の話、5年の中でどうなんだというふうに明記しなければ、議会はわからないわけでしょう。この資料で見たら、毎年入札しているような状況なんですよ。ですから、我々はそのことで議論してるわけでしょう、指摘をしてるわけでしょう。行革の方もそういったことの見直しをしますということで、議会に対して答弁をしてるわけでしょう。それで議論してるわけでしょう。  今の説明であれば、議論する余地は何もないですやんか。特命随契これだけたくさんあって、それでもう1個わからへんのは、その見積もり合わせ。役所の見積もり合わせというのは、現実はどうなってるかという話ですよ。悪いですけどA社に取らすがための見積もり合わせをするんでしょう、実態は。そんなことで価格はどうなるんですか。我々一生懸命値段下げるために議論してる話がどっか行ってしまうわけでしょう。そこを明確にせなあかんわけでしょう。そのための資料でなかったらあかんわけでしょう。  ですから、この表記の仕方、特命随契とか見積もり合わせになってる、この書き方自身がおかしいんですよ。期間も含めてですね。ここをもっと整理をした中で出してこなあかんわけでしょう。そうでないと、議会は絶対わかりませんよ。この資料とこの予算書、決算書は合ってきませんよ、ということの指摘でございます。 67 ◯堀口委員 今、真砂委員の方から指摘がございましたけどね、この特命随契、これ随契、見積もり合わせと資料をいただいてるんですけども、この特命随契というのはどうしてこの特命随契にしなきゃいけない理由がね、1社しかないというのは、それはないことはないでしょう。だから理由をひとつ聞かしていただきたい、特命随契にしなきゃいけないという理由をね。どうですか。 68 ◯梶本財務部長行財政改革推進室長 特命随契ですけれども、この部分につきましては、地方自治法の中でこういうことができるというふうなことになっております。それで、その項目について、この資料をまとめたときに私どもの方で整理さしていただきました。494件のうち65.8%、これらが特命随契になっております。  その理由なんでございますけれども、その地方自治法で言います部分が一番多かったのが、性質または目的が競争入札に適さないときとか、これが150件ほどありました。競争入札の方が不利と認められるという、これが68件ほどありました。規則で定めた額を超えないもの、これが40件ほどございました。高齢者等の雇用の安定に関する法律の中で出てきたのが25件です。緊急の必要性というのが20件ほどございました。  以上、あとは1件とかいう形でございますけども、今お話しさしていただいたような理由で随意契約、これを行っているのが多かったということでございます。  ただ、我々の方としましては、こういうことはできるということはあるんですけれども、やはりより競争性を持たした契約とか、効率的な業務委託をするというのが本当の本筋でございますので、これからもそういうことが可能な部分については、極力改善さしていくという指導はこれからも努めていきたいというように思いますんで、よろしくお願いします。 69 ◯堀口委員 あのね部長、法でできる。そらできるという、そら法の読み方したらできるんでしょう。しかし、やはりこの業界いろんな業者がありますね。この業界の中でいろいろ参入したいという業者がたくさんおられるわけでしょう。それを特命随契にしてしまうというのはどうなんですかね、そこらのあなた方の考え方は。  例えば、この大きな中でもよく問題にされた学校給食の問題、泉佐野給食事業組合に特命随契されてますけども、ここなんかでもやらしてほしいという業者はたくさんおりますよ、我々聞いてる範囲の中では。どうして、部長の今の答弁の中では納得できないですね。例えば、高齢者雇用の関係でシルバーにやってるとか、これはまあそらいいでしょう。しかし、ほかの業種については、1社しかないというのはどのくらいあるんですか。こういう業務で1社しかやってないという特命随契は何件あるんですか。 70 ◯梶本財務部長行財政改革推進室長 ただいまのその表でございますが、これも494件ございます。そのうちの指名競争入札が43件ございました。それから、随意契約によるものというのが451件ございます。そのうちの、特命によるものというのが325件、見積もり合わせによるものというのが126件、このような内訳でございます。 71 ◯堀口委員 いや、そんなことを聞いてるんじゃない。そんなこと聞いてない。ここしかできないですよ、この1社しかできないんですよという業種はどこにあるんですか、何件あるんですかと聞いてるんです。 72 ◯梶本財務部長行財政改革推進室長 今の委員の御指摘でございますけども、その部分しか、その1社しかないというふうな限定される業種というんですか、その部分についてはちょっと私の方では、この表の中ではわかりかねます。  以上です。 73 ◯前川総務課長 ちょっと私の方で、総務課の方で契約巻いてる中身、委託料の中身で、今堀口委員から御指摘のありました1社しかないとかいうふうな中身が若干ございますので、御説明なり報告さしていただきます。  と申しますのが、省エネ機器のデマンド管理というふうな形で委託契約を結ばしていただいたてございます。これは導入段階で機器関係もすべてその事業所からリースを受けまして、スタート当初から7年間契約を結ばしていただいて、支出の関係もございまして単年度契約を巻かさしていただいてございますけども、このような場合になりますと、必然的にその事業所側からの機器をもってデマンド管理を行っておりますので、特命随契をさしていただかざるを得ないような契約になってございます。  すみません、訂正さしていただきます。申しわけございません。デマンド管理の分につきましては、申しわけございませんリース料の方で支払っておりますので、まことに申しわけございません。この資料の中には出てきておりません。申しわけございません。  この資料で申しますと、1ページ目の下から4つ目ですか、分煙システム保守管理業務、これが特命随意契約をさしていただいてございました。これはたばこの分煙器を庁舎内に設置しておった分でございます。これらにつきましても、機械を導入する段階で、長期の契約を結ばしていただいてございますので、先ほど梶本部長の方から説明さしていただきましたように、特命随契で機械導入事業所と結ばしていただいてるというふうな形になってございます。  先ほど、堀口委員さんから御指摘がありました中身で、具体に21番の分煙システム関係につきましてはそういう形で、特命随契でやらさしていただいてるということでございます。 74 ◯堀口委員 もう素朴な疑問でひとつお尋ねしますけども、これ16年度だけで494件、17億になんなんとする金額なんですね。この今特命随契されてる金額の中に、果たして、逆にそれらの視点を変えて、指名競争入札にできないという理由はどこかにあるんですか。指名競争入札にできない理由あるんですか、部長。 75 ◯梶本財務部長行財政改革推進室長 その辺のところは、この個別というお話じゃなくて、一般論といたしまして、やはり業者のそういうふうな指名できる業者が少ないとか、品物が統一的なものであるとか、そこの特殊的な施設であるとか、やはりそういうふうな部分につきましては、特命随契というんですか、こういうふうな形になるんではないんかなというふうに考えております。  これも、今お話しさしていただいてるのは一般論でございまして、ちょっとこの表の中から我々の方はそこまでこれがどうなのかというような分析までは行っておりませんので、よろしくお願いします。 76 ◯堀口委員 何度もすみません。先ほども、金額17億2,000万ですか、これだけの大きな随契あるいは委託料を払ってるわけですね。ほとんどが、これ先ほども真砂委員の方から、見積もり合わせにしたってこういう形での中の見積もり合わせでは、業者を決めた上での見積もり合わせをしてるんじゃないかという思いを私も持ってますから、そういう中では今議会も行政も挙げて行財政改革をやろうと、少しでも経費を切り詰めようと。こういう中で、これはもう全体的に見直す必要があるんじゃないでしょうかね。  それと、私はやっぱり市内業者も含めてですけども、各業者の参入をさす機会を与えると、1つの公共事業として与えるという意味からもっても、こういうある特定の業者にだけ特命随契でやるとか、あるいは見積もり合わせだけでやるとかいうやり方はいかがなものかと。それは、これしかできない業種はあるんでしょうけども、できるだけその部分はそういう指名競争入札と、いろんな方々が参加できる形態をとるべきではないのかと思いますけども、助役どうですか。 77 ◯中谷助役 以前から、契約につきましてはかなり皆さん方から厳しい御指摘をいただいております。我々も、当然基本原則は指名競争入札というふうに認識をいたしております。  今回、平成16年度の委託業務についての一覧表を出さしていただいたわけでございますけれども、この中でも、先ほど御指摘いただきましたように、特命随契の中で入札できるものがあるのではないかという御指摘でございます。我々、改めてこの辺についてももう一度行革を含めて市全体で精査をした中で、次年度以降、入札に取り組めるものについては極力入札、競争性を持たせるという認識のもとに契約行為を行ってまいりたいというふうに考えておりますので、よろしく御理解をお願いしたいと思います。 78 ◯堀口委員 ひとつ、それは助役、ぜひ前向きに検討していただいて、できるものからやっていくということにしていただきたい。次の、例えば来年度の決算には──来年度は無理なんでしょうかね、17年度。その次には、こういう資料じゃなくて、もっとこの数が減ってくるという形にしていただきたいなと、このように思います。  それから、先にこの問題で飛んでしまいましたけども、質問の方ですね、答弁をいただきたい。 79 ◯辻下情報管理課長 私の方から、ケーブルテレビ放送エリアの拡張についてという御質問について答弁さしていただきます。  現在、ケーブルテレビ放送エリア第三セクター方式を用いて、第1次事業サービスエリア、近道より南側の整備についてはおおむね形成されてきました。今後、第2次サービスエリアの整備を進めていかなければなりません。  第2次サービスエリアであります東信達地区は、分配器ノードから各家庭の距離を考えれば、ツーノードという形になりまして、ノードワンとして信達六尾地区、信達金熊寺地区、ノードツー、信達童子畑、信達葛畑、信達楠畑という、こういう区分けになっております。  このうち、ノードワンエリアであります信達六尾、信達金熊寺地区につきまして、18年度の整備を予定しているところでございます。現在、この未整備エリアにつきまして、本市といたしまして早期着工への明確な意思決定について、泉州4市3町地域情報化推進協議会とともに、ジェイコム関西に強く伝えてきたところであり、18年度事業に向け協議を進めているところです。  以上です。よろしくお願いいたします。  続きまして、市事務委託料につきまして、この市事務委託については、各区長さんに委託しているものでございます。33区、1区当たり2万6,000円という形で1世帯当たり590円、そういう計算のもとに広報配布等、御依頼している、その分の事務委託料という形になっております。 80 ◯堀口委員 ケーブルテレビに関しては、18年度実施の方向ということですけども、これは助役、財源的には保障されてるんでしょうかどうか、ひとつお聞かせをいただきたい。  それから、市の区に対する事務委託料でございますけれども、きょうは先ほど来、島原先生や井原先生の方からも、区の整理という話が出ました。ただ、私は区の整理に関しては、特に林野組合の管理者をさしていただいてる関係上、大変小さい区にも複雑な権利関係が発生しております。  そこで、例えば堀河とか葛だとか楠畑、私の地域でも小さい、本当に20軒余りの区があるんですけれども、ここらを整理してしまうと、その辺の難しい問題が発生してくるということをひとつお含みおきをいただきたいと、このように思います。
     それから、今、1区2万6,000円、戸数590円やったんですか、そういう形でこの市の事務委託料が区長に支払われていると。この金の流れは少なくともこれは公金ですね、この金の流れはどうつかんでおられるのか、わかったらお聞かせいただきたいと思います。 81 ◯中谷助役 ケーブルテレビの財源の関係でございますけれども、このケーブルテレビの整備につきましては、国庫補助をいただいて、あとその補助金がつきましたら市が随伴補助をし、それと残りはケーブルテレビジェイコム関西が負担という形で整備を進めてまいっておるわけでございます。  今回、2次エリアの中で金熊寺地区について補助申請をいたしております。過日も、平成18年度に補助金がつくようにということで、市長が総務省の方まで行きまして、補助申請を行ってきたところでございます。  そういう関係もございますので、今後ともその補助金獲得には全力を挙げて取り組んでまいりたいというふうに考えておりますので、補助金が確定いたしましたら次年度以降、順次整備をしてまいりたいというふうに考えておりますので、御理解をお願いしたいというふうに思います。 82 ◯竹田委員長 区の方の流れ、資金のつかみ方。 83 ◯辻下情報管理課長 流れと申されて、申しわけございません。ちょっと答えにくいんですけども、市事務委託料については区の設置事務規定に基づく支払い方で、年2回に分けてお支払いしていると、そういう状況でございます。 84 ◯堀口委員 少なくても、これは委託料は公金でしょう。この行く先は、例えば区の会計に納まってるのか、それとも区長個人に渡っているのか、その辺を把握されているのかどうかをお聞きをしてるわけです。 85 ◯辻下情報管理課長 申しわけございません。その部分については、区長さんにお支払いをした後、区にしているかはちょっと……。 86 ◯楠本総務部長 委託料につきましては、区の予算に入れまして、当然広報誌の配布の費用に充ててるということでございます。広報誌を配布する方を1年間いろいろお金も支払いして、指定しておるというのが──区によってはどういうやり方でされたんかは、要は広報誌のいわゆる配布の費用やということで御理解いただきたい。 87 ◯堀口委員 あのね部長、部長は大苗代区でしょう。大苗代区はそうされてるのかどうかわかりませんけれども、一説によりますと、これは区長給与やと取ってる区もあるかに聞いてます。だから、その辺の例えば大きな区と小さな区がありますよね。今、1区当たり区割りが2万6,000と言ったんですか。ところが、やはり大きな区になってくると世帯数の金額が大きいですよね。  やはり、その辺の指導はどういうような処理、一応そら区長が給与で取ろうとしたら、一たん区の会計へ入れてから取るという方が、公金としては僕はいいんじゃないのかなと思いますから、そのまま例えばダイレクトに区長が市の事務委託費を区長給与やというような形で取られるとしたら、これは私は問題だと思うんですよ。だから、その辺の整理の仕方ですね、指導の仕方、どうなんでしょうかね。私はあると聞いてますよ。 88 ◯楠本総務部長 御指摘の点については、公金でございますんで、きちっと区の会計へ入れて、それに見合う費用に充てていただくということで、今後、もしやってなければ指導していきたいと、このように考えております。 89 ◯竹中政策推進課長 区長会の方には、政策推進の方から区長会に対しまして、たしか平成6年か7年ごろの文書だったと思いますが、一部の区で直接区長さんが受け取ってるというところがございましたので、一たん区の会計へ入金してくださいと、区に対する事務委託料でございますと。それを代表する区長さんを通じてお支払いしてますけども、あくまでも区の会計に入れていただいて、その後区長さんが受け取るなり、あるいはという手続きをしていただきたいということで、文書で申し入れをいたしております。 90 ◯堀口委員 はい結構です。 91 ◯松本委員 最後ですので、できるだけ簡潔にしたいと思いますので、よろしくお願いします。  まず、108ページの議会交際費です。これは不用額もたくさん出ているようですが、御説明お願いします。  それから、113ページ、退職手当が3億900万ほど、約3億1,000万近く出てるんですけれど、退職者人数ですね、具体的に数字で示してください。  それから、120ページの済生会泉南病院の跡地利用について、当初の質問者からもありましたけれども、私も合併の委員として協議会に参加してたんですけども、合併されたときはここはどういう使い方をしようということで調査もされた、そういう状況は把握しておりますが、今その跡地利用については、この合併の問題が出る以前からもあったことですし、そして検討されて合併のところで調査されて、そしてそれを合併しないことになったということもあって、その後これどうするかということになって、それできのうからの議論の中では、この使い方については今検討しているというふうな答えだったんですが、何か子育て、何やったかちょっと調査資料を持ってきてないんでわからないんで、その辺の利用について出た結果を含めて、御説明お願いしたいなと思います。  それから、121ページの合併協での費用も決算書には出てきておりますが、ちょっと数字ももう一回明らかにしといてほしいんですが、2年間にわたっての決算になってるんかなと、こういうふうに思ってるんですけど、全体にこの合併協に参加をする中で、合併しないまちということで住民投票も終わって、そういう結果が出たんですが、合併に要した費用の総額ですね、その辺をお知らせをしてほしいなと思います。  それから、つばさのまちフェスタで、最終に上がった決算の額だと思うんですが、このことについても説明ください。  それから、125ページの報償費と旅費です。その中で、人権文化講座とか電話相談員の費用とか、ステップフォーラムも出てますから、ちょっとその辺については電話相談なんかではどれくらいの件数があったのか、聞かしてください。  それから、旅費については前年度と比べるとかなり、倍近い費用が出てますね、同和政策課の分ですけど、これは何か特別なことがあったのか。  それから、126ページの人権相談事業の250万、これについての説明。それから、男女共同参画情報誌作成、これも説明してください。  それから、もう1つこれも何か審議の方であった、これは多分ワンピースの方なんかな、ちょっとわかりませんが、電話相談員スーパーバイズ業務委託、それから、新規ですかね、地域人権啓発活動活性化事業委託料、これもどういうものになってるか。委託料として契約書も出してくれということで真砂委員の方からも指摘がありましたけれども、そういうのを含めてまだ出していただけてないわけですが、具体的にどんな仕事をされてきたのか、知らせてください。  それから、駐車場管理業務委託料204万円も。  それから、128ページの分で夜間警備委託料、これもどういう形で出されてるのか。これさっきもらった委託の明細の中に出てる分だと思うんですけど、定期清掃委託料、それから総合相談事業委託料、これ見てる限りではどういう仕事をされてるのかよくわかりませんので、お知らせください。  それぐらいですかね、とりあえずそれ、たくさん言いましたけれどよろしくお願いします。 92 ◯三王人事課長行財政改革推進室参事 113ページの退職手当の額について御説明申し上げます。  人数は13人です。内訳は、定年でおやめになられた方が1人、早期前でおやめになられた方が9名、自己都合がお2人、それから死亡された方がお1人の、合わせて13名です。  以上でございます。 93 ◯竹中政策推進課長 それでは、済生会の跡地利用ですが、今、報告書を取りに行ってもらってますんで、ちょっとお待ちください。  まず、合併協の会計報告の方からさせていただきます。合併協の会計につきましては、まず本市からお支払いしてます負担金が304万605円、これ599万円お支払いいたしまして、それから最終年度途中で終わってますので、残金が還付されております。それと、これ掛ける3市2町、5倍の全体での歳入があったということでございます。  それと、大阪府の補助金といたしまして500万円、それから前年度からの繰越金92万5,599円、それから振興協会の助成金が891万円、預金利子107円で、トータルいたしまして歳入合計が3,003万8,730円となっております。  あと支出の方なんですが、これ非常に細かいんですけども、どの程度まで説明さしていただいたらよろしいのかと思います。 94 ◯松本委員 泉南市が合併に要した費用、負担金を含めて市が出したお金がどのくらいだったかということです。 95 ◯竹中政策推進課長 16年についてはこの304万円です。15年の合併協議会負担金は524万円でございますが、うち、泉南市に対して500万円の国庫補助金が入ってきております。市単費での必要額といたしましては24万円でございます。  続きまして、16年のつばさのまちフェスタにつきましては、2市1町での負担金がそれぞれ1,215万円、トータルで3,645万円でございます。それから、大阪府が800万円、産経新聞社ほか民間企業等からの協賛金が2,208万1,000円、それとビーチサッカーの参加料が199万5,000円、トータルで6,853万円でございます。  実施した内容といたしましては、7月10日、11日にビーチサッカー、それから9月の4日に田尻のコンサートですが、これは関西空港で行っております。それから、8月8日に泉佐野郷土芸能の集い、それから同じく8月8日にりんくう花火の祭典で、トータル集客数が18万人となっております。16年をもちまして17年以後は廃止ということになっております。  済生会の方は後ほど、改めて答弁させていただきます。 96 ◯中野議会事務局次長 それでは、109ページ10の交際費、議会交際費についてお答えいたします。  当初、予算現額が120万とかなり大きく要求して全額120万計上さしていただきまして、ちょっと予算現額120万いただきました。それと、慶弔費については5件、5万5,781円、それから寸志といたしまして7件、6万5,000円、その他といたしまして3件、2万9,902円でございます。  予算がかなり大きいので、過去の実績からいきますと最高でも50万は超えてないような感じがするんですけども、今後、来年度に向けて予算要求につきましては、もう少し過去のデータを精査しながら、予算要求をしていきたいと考えております。  以上です。 97 ◯島原同和政策課長 私の方から2点、125ページの旅費と駐車場管理委託について御説明いたします。  まず、同和政策課の旅費でありますが、前年度と比較してかなり伸びてるんではないかという御質問だと思うんですけど、16年度の関係、伸びた分につきましては、泉南市の方が人権部会の副部会長をしております。東京等へ要望のために随行という形で部会長なり市長会と随行してる分でありますので、その分が伸びた影響でございます。  それと、126ページ、駐車場管理維持委託料につきましては、これはきのうも御説明させていただきましたように、要するに市営駐車場3カ所の駐車場維持管理委託料でございまして、委託の内容につきましては、駐車場の使用料の収納及び使用者への対応及び関連事務、及び駐車場の保全、巡回等、また清掃業務を行っている業務でございます。  以上でございます。 98 ◯竹中政策推進課長 済生会の泉南病院跡地利用の報告書でございますが、これは16年の8月に委員さんにもお配りしておると思いますが、その中の土地利用構想でございますが、休日診療所というのも視野に入れた形で検討いたしまして、報告書の中に入っております土地利用構想といたしましては、次世代育成支援センター、それから自然センター、これは自然環境や景観資源を見直そうということで、ジオグラフといいますか、そういうものを想定しております。それから、市民活動支援センター、NPOとかボランティアの活動支援センターでございます。それから、自主防災活動あるいは自主防災組織の支援センター、それから郷土物産センター、美術作品等の展示コーナーというものを想定いたしております。  まず、この合併ができなかったということで、当面この土地利用の構想につきましてはペンディングとなっておりますが、この中から改めてこれらを見詰め直した上で、市としての今後の方針を探っていきたいというふうに考えております。 99 ◯金田人権推進部長 私の方から、128ページのふれあいセンターの内容について御説明申し上げます。  まず、夜間警備につきましては163万7,000円でございます。夜間に講座等を開催しておりますので、そこらも含めまして戸締まり等の警備等を担当しております。それと、定期清掃につきましては19万8,000円ということでございます。それと、総合相談事業につきましては、生活相談事業が80件ございまして、それと広報啓発等の事業費並びにケース会議とか調整会議等々の費用でございまして、411万7,000円でございます。委託先につきましては、特定非営利活動法人のワンピースということでございます。  以上でございます。 100 ◯井上人権推進課長 私の方から、125ページの報償費についてお答えいたします。  まず最初に、人権文化講座についてですが、これは講座は2講座ありまして、それを7回行った報償費でございます。その内容につきましては、「伝承文化にひそむ「聖」と「賤」」とか、そのような内容で被差別民とかの歴史と伝承文化というのを3講座行った分と、「人たちの願い、優しさ、生き方を考える」ということで、伝承文化の研究家の方に講師を依頼して4講座を行った分でございます。  続きまして、電話相談員の謝礼ですが、これにつきましては1日2時間お願いしまして、それを2名で日2回、きのう言いましたように午前午後2回ありまして、それを年34回……。 101 ◯松本委員 今のそれ何ですか。 102 ◯井上人権推進課長 電話相談員の謝礼ですけど。 103 ◯松本委員 電話相談員ね。 104 ◯井上人権推進課長 はい。27万2,000円の分なんですけれども。これ単価1,000円で1日2時間、2名で日2回行っておりますので、それで年間34回の分が27万2,000円になります。  それと、その後のステップフォーラム23万円についてですが、これにつきましては16年度につきまして、ステップフォーラム2004ということで、男女共同参画週間記念行事ということで6月に行いました落語家の桂文也さんにおきまして「目覚めのススメ」という講演を開催いたしました。それにかかった費用でございます。  続きまして、委託料に関してでございますが、人権ケースワーク事業の250万に関してですが、これは人権相談ということで、人権協会に対して人権相談に関する費用としてお支払いしてる、契約してるお金でございます。  続きまして、電話相談員スーパーバイズ業務委託料18万9,000円ですが、これに関しましては、これも委託契約なんですけれども、電話相談員に対しての対応やら指導やら助言者に対して、毎月1回、会議を開いて行ってる費用でございます。  男女共同参画情報誌のステップの作成委託料についてでございますが、これは毎年情報誌として委託契約していますステップフォーラム、この年度に関しては2万2,500部作成して配布したものでございます。  続きまして、地域活性化事業委託料178万5,000円についてですが、これに関しましては16年の12月に開催しました人権週間の集いで、この人権週間に関しましては府下で順次持ち回りといいますか、この年に関しては府の方から経由してお金をいただけるということで、こういう178万5,000円という支出ができたということで、内容に関しては「フィガロの結婚」ということで、落語でオペラという文化ホールで開催いたしましたイベントに対する費用でございます。  以上でございます。 105 ◯小山副委員長 答弁、みんな終わりましたか。いいですか、松本さん。 106 ◯松本委員 まだ。清掃、あれ説明してくれなかったですよ。128ページの150万円の清掃委託料。これ何ですか。定期清掃委託料があって、また清掃委託料が150万円。 107 ◯金田人権推進部長 申しわけございません。定期清掃だけ申し上げまして、通常の清掃委託料ということで150万円。月12万5,000円掛ける12カ月ということで、毎月やってる分でございます。申しわけございません。 108 ◯松本委員 毎月お掃除してるの、これ。  そしたら、今答えていただいたのでもう一度。まず、人権相談事業委託料、これは人権協会へ出される補助金ですかね、何かどういう事業してるのかって聞かしてもうたんやけども、よくわからへんかったな、今。  人権協会に補助金も出しておられるんでしょう。だから、これはそういう形でこういう名目でこの決算書には出てるんですかね。実際には人権協会に補助金として出されたものがあるはずなんやけど、そういう明記にはなっていないということ。  それから、電話相談スーパーバイズ18万9,000円も、これ何かいろいろと相談する人に助言したり指導したりと、こういうふうにおっしゃってるわけですけど、人権推進費の中で。バイズて書いてありますよ、業務委託料。  ただ、ここでこういう形になってて、またほかのところでも相談業務委託料、総合相談業務委託料とか、何か相談がすごく何件も同じような形でこういう名目がつけられてるということで、その相談の件数とか内容とか、まずそのスーパーバイズの分も教えてほしいし、それから駐車場の管理業務も、これはNPO法人ワンピースに全額払われるんですかね。前は個人に払われてましたよね、個人に払って管理してもらってると言うてましたよね。それが、こういう法人をつくったからということでそこへ払い込むようになってるということですが、どういう根拠になってるのか、このいろんな仕事の中身はわかりましたわ、清掃とかね。集金はどうなってますん、これ、集金。集金業務は市がやってるん違いますん。12カ月やったとしたら、毎月大体十七、八万ぐらいのお金が1カ月払われてる形になるんかな。  それから、泉南市人権協会補助金て127ページにありますよね、これ325万3,000円やから、こっちやな、ごめん。さっきの間違いましたわ。  だから、この250万円の人権相談事業委託料の内容は、どういう相談があって、相談を受けてる人がどういう人で、多分受ける人が何人もいてて受けてるのか、1人なのか、相談の件数とか、そういうものも一定委託やから中身が報告されてらなあかんと思うから、真砂さんがおっしゃってたように契約書もあって、どういう仕事をされてきたのかが今の説明ではわからなかったですね。それはどういう仕事なのか教えてほしいんです。  それから、人権協会への補助金は325万3,000円、これは資料をお願いしたら出てきてますよね。事業というのは、事業費なんかでも組まれてるのを見てみたら、全国研究集会とか、人権啓発研究集会、人権協会活動費、何か全部ひっくるめて、それから人権政策確立要求大阪実行委員会負担金、何かよくわからないんですけども、これは一体何なんですかね、この何か要求大阪実行委員会とかいう、ここもよくわかりませんわ。  お金も、きちっと1つずつが明記されていないし、備品とか事務的に必要な経費とか、消耗品とかそういうのは一定わからんでもないんですけれど、この活動している人権協会活動費の中身が何かさっぱりわかれへんので、これじゃちょっと決算の資料としては不満ですね。 109 ◯小山副委員長 松本委員、大体30分ぐらい来ましたんで、ぼちぼちまとめの方をよろしくお願いします。 110 ◯松本委員 いや、ちょっと待ってください、まだまだ。清掃委託料150万円、これは新規事業ですかね、今までなかったように思って、前年度はなかったですよ。16年度に新しく出てきて、定期清掃委託料、これも新しく出てきた。決算書を比べたらそういうことになってましたわ。夜間警備委託料、前は1人警備の人がおって個人に払ってられたわけですよね。これは1カ月どれくらいになるのか。そういう形で多分支払われているから、こんな計算の数字になってくると思うんです。  それから総合相談事業委託料、これも相談業務の中身をもうちょっと詳しく、ここに書かれてるんやから、400万という大きなお金を使ってるわけでしょう、この相談業務に。一体どんな大きな相談があったのか、それこそ消費者センターなんかでもいろんな相談に来られても、こんなにお金はかかってないと思うんですよ。  それから、強いて言えば公民館の清掃委託料を見たら、4館あるんですよ、わずか110万ほどですわ、公民館。それがこの1館で、人権ふれあいセンターだけで清掃委託料150万でしょう。しかも、あなたたちはうそやと言われたんですけど、真砂さんに指摘されたんですけど、この中で何て書いてありますかね、私見たら、泉南市立人権ふれあいセンターに係る業務の補助業務、NPOワンピース特命随意契約で150万、1年間。こうなってますわ。こちらでは清掃委託料でしょう、じゃお掃除だけですかねと、こういうふうに聞かなあかんような中身で、ここでは全然お掃除にもなってない。  そんなふうにして見ていくと、ここに書かれているこの委託料がいかに不鮮明であるかということが、私わかると思うんですよ。その辺もうちょっと私たちにわかりやすく、もう納得いける支出かどうかというとこら辺をちゃんと示してほしいんですわ、納得できへんから聞いてるんやけども、中身を詳しく教えてください。 111 ◯小山副委員長 それでいいですか。じゃ簡潔に要領よくわかるように説明、よろしくお願いします。下の名前まで言って、手を挙げてください。 112 ◯島原同和政策課長 すみません、私の方から2点ほど。  駐車場の関係ですが、これにつきましては当然特定非営利法人のワンピースに委託しておりまして、従前は松本委員が言われたとおりでございました。これにつきましての委託料は月額17万円でありまして、12カ月分として出しております。  それと、もう1つの関係、おおさか人材雇用開発センター負担金という御質問あったと思うんですけど、これにつきましては同地区を初めとする就職困難者に対しまして、雇用、就職情報の提供、能力開発等行い、地域に対する自立支援を行う形の分で、大阪府下の市町村、大阪府、大阪市、企業が入っている組織でございます。  以上でございます。 113 ◯金田人権推進部長 すみません。人権推進部の金田俊二でございます。  私の方から、生活相談事業の411万7,000円につきまして詳しく御説明申し上げます。  これは、人件費等が主なものでございまして、相談員として1名、給与に値するものを支給してございます。相談件数については、年、延べ168名の相談がありました。それが、人件費に相当する分等々が314万3,000円でございまして、その後在宅の保健医療福祉サービスとして、調整会議を年4回行ってまして、1回につき人件費等々が3万3,000円ということで13万2,000円でございます。  それと、相談によりましてケース会議、年12回開いておりまして、これにかかる費用、専門職でございますので1回4万4,000円掛ける12回ということで、52万8,000円ということでございます。  それと、清掃委託料につきましては、前にも申し上げましたとおり、館全体の清掃でございますので、常時清掃ということで月額12万5,000円ということでございます。  以前についてはちょっと私、把握してございませんので、そこらは調査してまた御報告いたしたいと思います。  私の方からは、以上でございます。 114 ◯井上人権推進課長 私の方から、人権相談事業についてお答えいたします。  この250万なんですが、市費としては125万、府から補助金を125万いただいて、人権協会に対して委託契約をお願いしております。内容につきましては、人権相談に対する事業全般に対してお支払いしてるものでございます。  それと、電話相談員スーパーバイズ業務の委託なんですけれども、これに関しましては先ほども申しましたように、市の水道庁舎の1階の方で電話相談を受け付けてるわけでございますが、その相談員に対しての毎月1回指導者を招いて、電話相談に対しての指導、助言やら、いろんな対応に対しての……。 115 ◯松本委員 養成してるわけ。 116 ◯井上人権推進課長 その先生を呼んで、電話相談員に対しての指導を行ってもらってる費用でございます。 117 ◯松本委員 わかりました。
    118 ◯井上人権推進課長 それと、電話相談の件数ですね、16年度に関しては全部で45件でございます。内容につきましては女性のための相談でございますので、いろんな問題ですが、結婚問題やらいろいろな問題が出ますので。  先ほど申し忘れましたが、最初答弁いたしました人権相談事業ですが、これは泉南市全体の相談を受け付けております。  以上でございます。 119 ◯松本委員 人権協会へ出されている補助金は325万3,000円でしょう。それで、そこの事業の一環としても人権相談ということで250万も出してはると。今、人権協会での相談ということで受けているのが250万やと、こういうふうにおっしゃって、両方のお金が出てるということですけど、この人権協会の補助金については、事務局費が230万円、事業費が95万3,000円、それで合計325万3,000円の計画書が出ていて、決算書ということになると、運営費で153万6,674円と事業費で171万5,139円、それで325万1,813円と、数字はこういう形で合わしてはるんですが、人権協会活動費として出てきてた、さっき私が全国集会とか人権啓発研究集会、人権協会活動費、人権政策確立要求大阪実行委員会負担金、この説明がよくわからないから、資料として出してくれたんですから、ちょっとその辺説明もお願いできませんでしょうか。  それから、さっき清掃委託料のことを言いましたけれども、こんなに、館が大きいからとか、館全体の清掃委託とかそういうふうにおっしゃるんですけれども、公民館も同じですよね、泉南市の市民。いわば、4つある公民館と、それから鳴滝地域にある公民館の役割を果たす人権ふれあいセンターでしょう。ここで、同じ清掃の仕事をしている人たちの状況を見て、片一方は1館で150万使うてるんですわ。片一方は4館で110万なんですよ。  私は、そこのお掃除、お便所のお掃除やら廊下のお掃除してくれてたおばちゃんたちの話も聞きましたけども、本当に短い時間で、3時間、午前中だけ行って、時間給700円か800円かそんなぐらいですわ。もう1カ月して4万もあるかないかぐらいですわ。そういう形でのお掃除をしてる人と、片一方では多額のお金で月10何万円も、10万円以上もなりますかね、150万やったら10万円超えますよね。そういう費用で清掃の仕事をしておられる人もいるということで、余りにも格差がひどいし、こういう使い方はやっぱりさっきの委託料のことから言いましても、もっと合理的に経費節減するという立場から見たら、十分できる中身じゃないかなと。保育所とか、それからどこも皆セコムが入ったりとかね、ああいう夜間警備なんかも含めて、これ夜間警備のも月17万ぐらいになるんじゃないんですか、業務委託されてるお金計算したら。十四、五万になるんかな、十三、四万になるんかな、夜間警備委託料も計算したらね。  こういうふうに見ていくと、もっと公民館なんかでも、保育所なんかでも、警備費にかかってるのを見てみても、夜間警備なんかやったら30万ぐらいで済んでるん違いますか。こんなんも、節減する中身、できる中身じゃないかなと思います。  それから、総合相談委託料411万7,000円で、いろいろな相談があったのを全体で会議をして、その解決のためにいろんな手を尽くすと。そういうことでほとんど人件費だと、こういうふうにおっしゃったんですけれど、そういう仕事というのはもっと全体にかかわる仕事として、ここでやらなくても市でやったらいいん違いますか。この場所でやることが的確なんかどうか。実際にいろんな相談業務受け付けてるわけやから、二重にも三重にもなってる部分いっぱいありますよね、相談は。広報見たらいっぱい人権相談から始まって、いろんな相談の案内出てますよ。そこではできない相談なんですか、ここへ来る人は。その辺、聞かしてほしいなと思います。資料出していただいたこの説明と、お願いします。 120 ◯島原同和政策課長 私の方から、人権協会の補助金、負担金の関係について御説明いたします。  松本委員言われてます事業費の関係ですが、171万5,139円でございますが、御指摘のようにそこに書いてます内訳でありますが、これ前回いろんな形で御指摘を受けてますが、この16年度決算の中には内訳等が入ってませんが、今後、17年度決算に向けまして、御指摘された形の部分が解消する形でまた指導していきたいと思いますので、よろしくお願いします。  以上でございます。 121 ◯金田人権推進部長 地域にかかわる相談業務のことでございますが、法は一応終了したわけでございますが、まだ地域の中には、いろいろの人権問題が多々ございますので、あくまでも地域にかかわる相談ということで、人権協会へ委託してやっているものでございますので、そういうことを御理解いただきたいと思います。  それと、清掃委託料につきましては、結構、金額がかかるということでございますが、人員的にもかなり朝から晩までということで1人かかり切りというようなこともございまして、金額的には月12万5,000円ということで、そう高い金額ではなかろうかと考えております。  それと、夜間警備につきましては、会館につきましては、結構勤めが終わりましてから講座とかいろいろございまして、帰る時間が不規則等々ございまして、警備会社に市の公共施設、他の勤務時間が決まってるところと同じような形での警備委託については、ちょっと難しいところがございますので、その時間ごとの対応ということで、ずうっと詰めていただいてる日も多ございますので、費用的には結構かかっているということで御理解願いたいと思います。  以上でございます。 122 ◯竹田委員長 松本委員、申しわけございません。一定時間がたっておりますので、まとめていただけますでしょうか。 123 ◯松本委員 先ほどおっしゃった夜間警備、これ公民館見てくださいよ。もう9時、9時半になると、それ以上私たちも貸してほしくても貸してもらえなくて、とりあえず9時になれば急いで片づけて出るというふうにしてるんですが、ここは夜中でも利用できるようになってますか。夜中でもなってるんかどうか聞かしてくださいね。  それと、もう1つこの人権協会の補助金については95万3,000円の事業費の計画書が出ているんですよ。これだけの事業をしたいということで計画書を出してられるんですわ、中身は書いてませんけどね。それで、決算書で事業費が171万5,139円、約倍ですね。2倍の事業費を出されてる。それから、その事業の中身は何かと言うと、お金は何にも出てないですが、全国研究集会、これ何の研究集会ですか。それから、人権啓発研究集会、人権協会活動費、研修費ですね、研修会など、それから人権政策確立要求大阪実行委員会負担金、これわかりませんわ、これ、一体何ですの。何か、民間団体か何かの要求行動に一緒に参加されるわけですか。お金ね。お金の額と。2倍ですよね、大体計画書から見たら。  それと、もう1つ、今、人権ふれあいセンターには民間団体の事務所はまだあるんですか。使ってはりますの。それだけ。 124 ◯竹田委員長 最後の答弁お願いします。 125 ◯島原同和政策課長 私の方から、人権協会の事業費の収入、支出の関係のバランス的なことを御指摘受けましたので。  従前からもいろんな形で御指摘を受けてます。要するに、予算書と決算書の内訳の格差につきましても、我々の方でも現在指摘してるところでございますので、委員言われている御指摘の分を解消する形の中で、今後とも指導していきたいと考えております。  今先ほど御質問ありました人権政策確立要求大阪実行委員という関係に出している負担金でございますが、これはあくまでも市長会を通じた中で、大阪府下の市町村が同じような組織の中で、国等に対して要求する形で動いている組織でございます。  以上でございます。 126 ◯金田人権推進部長 まず、夜間警備の件でございますが、何時まで使ってるかということで、原則的には10時ぐらいということでございますが、会議等々により若干延長する場合もあるということでございます。  ただ、公民館と違いますところは、趣味的な講座というのは少のうございまして、結構会議中心ということでございますので、そういうことで御理解願いたいと思います。  それと、団体の事務所はまだございます。これについては今検討中ということでございます。よろしくお願いします。 127 ◯松本委員 委員長、島原さんちゃんと答えてくださってるんやけども、中身がわかりませんねん。わかるようにと何度かお願いしてるけど出してくれてないから、だからわかるようなものでちゃんと資料をもう一度、これもうちょっと詳しくしていただけませんか。事業費の中身、それから市長会でどの市も全部何か組織されている団体やとかいうけど、これは一体どんな団体なのか、それもわかりませんわ。  それから、全国研究集会やったらどんな集会に行かれたかとかね、それちょっと請求したいんですよ。お願いしてください。もう終わりますよ。  もう一度、ごめん、駐車場の管理業務の委託料ね、これ200万使ってますやろ。駐車場てそんなにむちゃくちゃごみが出るわけでもなし、それから傷むもんでもなし、それから最近はよく自動車荒らしというのがあるかもしれないですが、夜中まで巡回してられるんかな、よくわからへんですけども、すごい大きなお金やからね、こんなほかの民間の駐車場も含めてやけど、こういう駐車場の管理にこれだけたくさんのお金をかけなくてはならないのかどうかということ。  それで、さっき集金のことを聞いたけど、集金は市でやってるのですよね、違いますか、ここがやってるんですか。 128 ◯金田人権推進部長 駐車場につきましては、市営で鳥淵と芝手と宮本の3カ所ございまして、それの集金業務はその委託しているところにやっていただいております。市営住宅についてる駐車場はまた別でございまして、徴収率がここの場合は100%ということで、集金をいただいております。  それと、別に車庫証明等々とか、新たにしたいとか、もう車がなくなったんで返却とかいうような事務、それと駐車場の巡回、よくごみとかいろいろほかされることもございますので、そこらの巡回監視業務、それと清掃、かなりまめにしていただいている、それもひっくるめて維持管理ということで、17万円を12カ月支払いしているということでございます。  委託先につきましては、ワンピースということでございます。  以上でございます。 129 ◯松本委員 資料請求ね。 130 ◯竹田委員長 はい、私もちょっと中座していた部分もございますし、またその前にもらった資料の中身というふうに見ましたんで、少しちょっと預からしていただきまして、後できちっと報告もさしていただきたいと思いますんで、よろしくお願いします。  では、副委員長が10分間だけされるということですので、よろしく。 131 ◯小山副委員長 質問に入る前に、さっき議事運営で局長に大変失礼なことをして、大変申しわけございません。気をつけます。  それでは、10分ですから質問をしときたいと思うんですが、1つは議会の香典とかいろんなもので、名前が言えないというものがあるんですが、この辺、公にあったんですから名前をぜひ言っていただきたいと思いますし、それが言えない根拠とは一体何かということを答弁いただきたい。  例として言えば、香典3件、お祝い2件という相手先は何か公開条例の関係で回答できませんというふうに資料請求ではいただいておるんですが、やはり公にあったわけですから、やっぱり市を挙げて香典であればお悔やみを申し上げるわけですし、お祝いであれば市を挙げてやはりお祝いをしないといけないということでやっとるわけですから、これの根拠を。  ほかにもずっとそういうものを明らかにしてないので、明らかにできない根拠をお示しをいただきたいと思います。  それから、小さいことですが、新聞関係の購読なんですが、これだけ財政がいろんなときにスポーツ新聞とか、それから政党の新聞も2つの政党の新聞を取っておるということで、政党は幾つもあるわけですから、この辺もできれば理解をいただいて、一般紙だけにすべきではないかと思うんですが、この辺の御見解を、議長も含めて御回答いただきたいと思います。  それから、この旅費規定で、私はやっぱりこういうときですから、要った価格だけを請求するべきだと思うんですが、恐らくこれは宿泊費については領収書もつけてないということだと思いますし、航空運賃にしてもこれは領収書がないから全然わからないんですが、これもやはり領収書をつけることによって早割とか特割があるわけですから、そういうものもやっぱりきちっとやっていくべきだと思うんですが、この辺の御見解をお示しをいただきたい。  それから、契約検査課の問題では、7件が最低制限価格で、抽せんで落札をしとるんですが、この幅が大体3割あるんですね。なぜこれ3割なのかということが全く公開されてない。業者からは、最低制限価格でやると合わないということを、僕らは苦情を聞いても反論できないんですね。嫌やったら入札せんといたらどうですかと言うぐらいしかできないんですよ。  これはやはり公共事業ですから、もうけ過ぎても困るんだけども、公共事業だって損しても困るんで、それはやっぱり市民のために本当にいいものをつくっていただくということから言えば、ある程度のもうけはきちっと保証してあげるということが、僕は責任だと思いますよ。そういう点では、やっぱり最低制限価格を出す根拠についてはきちっと示してもらいたいと思うんですが、その辺の今後のあり方について御答弁をいただきたい。  これ、なぜしないのかということですね。3割ということは、一番最低制限価格でもうけを保証しとるとするならば、3割以上、4割ぐらいもうかるわね、事業をしたら。これはあり得ないでしょう。ほとんどは予定価格の近くで落ちとるんですよ、ほとんどがね。すると、こんな甘いやっぱりラフな値段の設定はないんだろうと。恐らくその実際の価格がどうなっとるかということは余り把握してないんじゃないかとしか解釈できないんで、もう少しこの辺はオープンにしてもらいたい。その辺の、オープンになぜできないのかも示していただきたい。  それから、もう1つは徴税の関係で、これは私は具体的に御相談を受けとるんですが、いわゆる名義人が違う方が納税しとるんですね。これは何か代理人制度ということがあるらしいんですが、この書類がその本人はそういう代理人申請をしたことがないと言っとるんですが、その書類が役所にないということなんですよ、回答的にはね。法的には、永久保存でないからないということはわかるんですが、Aさんの所有物をBさんが払っとるんですね。こういうことが続いとる間は、書類はやっぱり残しとかないけないんじゃないかなと。役所は、そらもっと早い段階で何で言ってくれないかというのはわかりますけども、なかなか気がつくという問題は、そう簡単に気がついたら簡単にわかることですけどね。  議会のいろんな問題でも何十年間とわからなかったという問題があるわけですから、そういう点では、そういうAさんという者の持っているものをBさんが払ってるのは手続きしないと払えないんですね。だから、そういうものはやっぱり永久保存しておかないと答えられないと思うんで、役所はもう書類がないですということで、その手続がされたのかされてないのかがつかめないんですよ、今になったら。  ということで、その辺は今後の書類の保存の仕方について、そういう権利関係が継続しとる間はやっぱり残しておくべきだろうと僕は思うので、その辺の見解。  これは、役所の書類の中にわずかな数字ですけども、この方のあれでも換算するときに、坪を平方メートルに変えるときに、3.3でやるのか3.30何でやるのかとあったのが、同じその人の対象物件に対してやっぱり数字が違うんですね。その方が見つけて、言って、直しとるんですよ。  これは、やはり信頼度からいってもそういうチェック体制を改めてこういう申し立ての中からやってほしいと。やっぱりその人が納得するように、はい直しましたで終わるんじゃなしに、そういういい提起を受けて、役所が見つけなかったことを本人が見つけたわけですから、そういう点では全体の数字の検証、1回やったらそれは間違いないもんだと思って、ずうっとコンピューター処理しとるわけですから、その辺の御見解をお聞かせをいただきたい。  10分だということですから、問題提起もあるし、また市長の総括質疑もありますから、そこでも言いますけども、簡単に今の範囲で答えておいていただきたいと思います。  以上です。 132 ◯重井課税課長 小山委員から御質問のありました2点についてお答えいたします。  納税管理についてですが、当該文書につきましては泉南市文書規程における文書保存年限区分標準の区分後、各種台帳類、保存年限が10年で、10年間保存の必要があるものに区分されると考えております。したがいまして、保存年限経過後に廃棄処分されているものです。  当該納税管理につきましては、納税管理人申請書の提出により、納税管理人としたものと考えております。  納税管理人につきましては、現存する昭和45年土地家屋名寄せ帳において、これはマイクロフィルムで保存しているものですが、納税管理人として記載されており、昭和45年以前に申告により納税管理人として承認されたものであると考えております。既に34年以上経過しておりますが、納税管理人あてに毎年送付される納税通知書には、納税管理人、登記名義人を併記するとともに、地方税法の規定による異議申し立てをすることができる旨、記載しており、さらに固定資産税課税台帳の縦覧制度があり、納税管理人は納税管理人であることを容易に知り得たものであると考えております。  続きまして、坪から平方メートルへの換算についてですが、昭和41年4月1日以降、不動産登記法施行令の規定で、不動産登記法の土地の地籍及び建物の床面積はすべて平方メートルを用い、尺貫法は使えなくなったことにより固定資産課税台帳の表記を平方メートルに換算したものであります。  土地及び建物の登記物件については、当時に法務局において換算を行い、その通知に基づいて課税台帳等の地籍及び床面積を修正したものですが、未登録物件については原課において換算していたものであり、当該物件につきましては家屋課税台帳には坪換算に3.30578512平方メートルを乗じまして、賦課簿名寄せ帳には坪換算で3.3平方メートルを乗じていたものであります。  このことは当該物件の納税義務者との対応の中で、課税台帳と賦課簿等との床面積の差異が判明したものであります。この差異によりまして、評価額及び税額には影響がないものですが、昭和41年以前の未登録物件が対象となりますので、当該物件のような例がほかの物件にもあるか、今後見直しを行ってまいります。  以上でございます。 133 ◯中野議会事務局次長 それでは、議会費の109ページ第10、交際費の件でございます。 134 ◯小山副委員長 次長、すみませんな。短いから今後の方針、もうやったことはこれはもらっとるからいいんで、今後どうするかというのを、局長にやっぱり……。 135 ◯中野議会事務局次長 すみません、出しゃばりまして。すみません、申しわけございません。 136 ◯小山副委員長 局長にお答えいただいたらいいですよ、もう経過はもらっとるんやから。今後どうするかも含めてね。 137 ◯中村議会事務局長 新聞の購読についての御質問がございましたんで、お答えいたします。  各種新聞については、政治経済、地域の貴重な情報資料でもございます。これは購読を続けたいと思います。しかし、御指摘ございましたスポーツ紙、あるいは特定の政党の機関紙については、これは公費購入というのはやはり問題があるのではないかと思料いたします。したがいまして、正副議長と相談の上、早い時期にそれは改めたいと、そう考えております。 138 ◯中野議会事務局次長 旅費の件、私が答えさしていただいてよろしいですか。 139 ◯小山副委員長 いやいやもう、香典の名前の公表な。 140 ◯中野議会事務局次長 わかりました。香典3件3万円と、お祝い2件の間で、御存じだと思います。泉南市の情報公開条例第9条第1項第1号によって、個人名が特定されますので回答できないことをお答えさしていただいてますので、もうそれ以上のことは私は答えようがないんでございます。すみません。申しわけございません。 141 ◯左部契約検査課長 最低制限価格について御答弁申し上げます。  まず、最低制限価格はどのように決めているのかということと、その公表についてということで御答弁申し上げます。公表だけでよろしいですか。  公表につきましては、予定価格、最低制限価格、総額について設定をしてるわけでございまして、今現在、総額については事前に入札の執行前に公表をして、入札を行っております。ただ、その基準につきましては、この設定につきましてはやはり設計書、いわゆる仕様書をもとに設定するわけでございますので、当然今設計については公表をしていない状況でございますので、未公表ということでございます。 142 ◯小山副委員長 僕ら反論できないと、こう言っとるわけやから、こういう理由で公表しないとかね、そういうことだけでいいんですよ。そういうことで、今後の答弁もよろしくお願いします。 143 ◯竹田委員長 以上で議会費及び総務費の質疑を終結いたします。     (議会費、総務費の審査終了) ────────────────────── 144 ◯竹田委員長 次に、142ページから180ページまでの款民生費及び衛生費を議題とし、質疑を行います。  3時20分まで休憩いたします。       午後2時50分 休憩       午後3時23分 再開      ◎ 民生費、衛生費 145 ◯竹田委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  民生費、衛生費について質疑を行います。質疑はありませんか。 146 ◯大森委員 それでは、一番初めなのでちょっと数は多いかもしれませんけど、お願いします。  144ページの民生・児童委員ですけども、在任期間が最高長い人は20年を超えるというふうな話も聞いてるんですけども、この分野でのこういう仕事での入れかえとか、ある程度新旧交代ということも大事だろうし、選挙というような形でもありませんので、やっぱり行政の方が目配りしたような形で新旧交代を進めていかへんと、僕らも苦情も聞いたりしますので、その点どうお考えなのか、お答えください。  それから、146ページの総福、あいぴあの件ですけども、ブロックですか、壁がはがれたことが問題になってまして、今はっきり原因がわからないというままで、結局業者が修理すると。この経過を見ますと、瑕疵担保というんですか、直す責任の時期はもう過ぎてんのに結局業者が直さざるを得ないということは、やっぱり業者の側に問題があるのではないか。それはもちろんそういう業者に発注して、きっちりした検査等できないままであった市の責任というのもあると思うんで、その点についてどうお考えなのか。  まだ、雨漏り等とか、この委員会でもトイレからにおいがするというような話もありましたけども、そういう修繕状況はどうなっているのか、お願いしたいと思います。  それから、前の道のでこぼこですよね、バスが通るからでこぼこなんだという話を聞きますけど、バスが通ってでこぼこになる道というのは、構造的に例えば池を埋め立てしたんですかね、そういうところの問題とかあるんか、市の方も放置してるというのもよくわからないですよ。結局根本的に直さなあかんからおいてはるんか、おいてるというか、相当な金額がかかるからおいてるのか、何でこれおいておられるんか、その点についてもお答え願いたいと思います。  それから、148ページの障害者福祉ですけども、これはちょっとここの分野には関係ないかもしれませんけども、答えられる範囲で結構なんですけども、要望が強いので何度も言わしてもらうんですけども、庁内の点字ブロック、これはどこどこと言わずに、この近隣では泉南市だけやというふうに言うてます。この間も前日ですか、せっかく案内にアルバイトの人を置いて、いろんな庁舎の人に御利用、不便ないようにしてると言うけども、点字ブロックがなぜできないのか、できる範囲でお答え願いたい。  それから、152ページ、老人福祉費ですけども、超勤が多いんですよね、僕もここの前をよく通るけども、日曜日に来たときもよく仕事をされてるんですけども、適正な人事配置とかできてるんかどうか、よろしくお願いします。  それから、156ページ、老人集会場の修理状況についてお答え願いたい。  それから、158ページ、児童手当に関して、泉南市というのは府下でも少ない、子供たちの占める割合が多い市だというふうに聞いてます。これも市長の1つの自慢というか、若い人が、子供が多いというふうに言うてはんねけども、その理由が何であるのか、どう考えておられるのか、お答え願いたいと思います。  それから、161ページの保育所の問題ですけども、正職員からそれ以外のパートやアルバイトの先生の数、非常に正職員が少ないんじゃないかと、法律違反ではないかという指摘も何度かされてますけども、中身をもっと具体的に見ますと、保育所でもアンバランスがあるんですよね。どういう基準で正職員を置いてんのか、ちょっと後でまた議論になりましたいただいてる資料からも質問いたしますけども、基準をどのように置いておられるのか。私は人数比例で行うべきだと思うんやけども、そんなふうにはなってないというふうに思いますので、お答え願いたいと思います。  それから、生活保護の受給者の数も府的にも非常に多いと、東大阪の次ぐらいに多いんじゃないかという話も聞いたんですけども、生保を受ける理由というのは、例えば無年金者が泉南市の場合は多いとか、病気で働けない人が多いとか、ひとり親家庭が多いとか高齢者が多いとか、あと資産のない方なんかは受けれますわね。  それから、その中でどういう理由で多いのか、例えば病気で働けない人が多いのであれば、もっと医療機関を充実すべきやとか、予防対策を大いにとらなあかんとか、無年金者が多いとか年金が少ない人が多いのであれば、どういう事業所で働いていたとか、泉南市の事業所の中でなかなかそういう中小企業が零細で年金が十分払えない、そういうことが多かったというなら、それなりのことを考えなあきませんし、どういう理由で生保が多いのか、どういう理由で受ける方が多いのか、ちょっとそれがわかれば教えてください。  それから、168ページの衛生費ですけども、これも病院もないということもありまして、府的には非常に低い額で熊取町並みというふうに資料でも出てます。いろんな市町村によって科目が違ったりとかして一概には比較できないという話も聞いてますけども、私自身が衛生費を見ながら思う点では、予防対策費などをもっと充実してもいいんじゃないかと思いますし、それから樽井の火葬場の充実の費用、こういうなんもふやしていけるんじゃないか。これは173ページですね。
     それで、179ページなどを見ると、樫井川が日本一汚い川になってますよね、そういう対策費をもっと増額できないのか。  それから、180ページのところで見ると、不法投棄に対する対策ももっと充実して、衛生費を他市並みにふやすことができなかったのかということについて思います。  それと、ページ数はわかりませんけども医療費というところになるのか、夜間・休日診療所が進まない。どこでとまってんのか。僕なんか単純に泉南市と阪南市で場所がどこかで詰まっているように思ってるんですけども、その理解で正しいのかどうか。阪南市は阪南市に位置してないと譲らない、泉南市は泉南市でやらないと譲らないと言うてんのか。もしかこれでしたら進むわけありませんわね。  あと泉佐野にあるところの費用の問題とかあることも聞いてますけども、それから医師会のいろんな考えの反映も聞いてますけども、どこで詰まってんのか、どういう形でこの問題を市として解決しようと思ってんのか、お答え願いたいというふうに思います。  それと、ページ数はあれですけども、ホームレスに対する対策の補助金が出てましたけども、泉南市におけるホームレスの対策の実態についてお答えください。  以上です。 147 ◯高橋高齢障害福祉課長 庁内の点字ブロックの件なんですけども、庁舎管理は総務課がやっておりますので、総務課の方に、今後点字ブロック設置について要望等をしていきたいと考えております。  それから、156ページの修繕費につきましては、当初予算78万7,000円をつけていただきまして、各26施設ありますので、どうしても足らずということで補正予算で34万、流用で49万2,000円、トータルとして合計161万9,000円の予算をつけていただいております。  26施設のうち改修を行ったところが全部で16施設ございます。その内訳としましては、主に畳の張りかえとか照明器具の取りかえ、金額的に大きいものといたしましては水路、側溝の目隠し工事、フェンス設置、クロス等の張りかえということで、本当に細やかな日々の設備の改修ということで、各改修を行っております。とりわけ160万ほど要っているということで、17年度予算当初におきましては200万の予算計上を行って修繕を行っております。  以上でございます。 148 ◯石橋健康福祉部長兼福祉事務所長 私の方から、老人福祉の関係で大森委員から適正な人員配置ができているのかという御質問だと思うんですけども、まず、老人福祉業務に携わる職員が私どもで5人が老人・高齢者福祉業務に携わっております。そういう中で敬老会の開催とかゲートボール大会とか、さまざまなイベント、そしてまた老人福祉、老人集会場の維持管理に係る事業等々を行っておるところでございます。  その中で、我々としては限られた人員で対応していくということで頑張っているところでございます。そういう中で、ほかのところと比べて若干超過勤務手当等もふえてきていることは、現実そういう状況になっております。  以上でございます。 149 ◯川口総合福祉センター管理課長 それでは、総合福祉センターの雨漏り等について御答弁申し上げます。  委員御指摘のとおり確かに現在雨漏りしている箇所がございます。これにつきましてはコーキングの経年劣化、これが原因でございます。それと、委員御存じのようにあの建物というのはひさしがございませんので、今後ひさしの設置とかコーキングの修理、そういう予算要求をしていきたいというふうに考えておりますし、トイレのにおいにつきましては、現在のところ苦情はいただいておりません。  それから、前の道のわだちでございますけども、従前は福祉バスが週に3回しか入ってきませんでした。それがコミュニティバスの導入によりまして日に24便入ってきてから大きな原因となっているというふうに考えておりますが、構造的なものは我々ちょっとわかりませんけども、なるべく早急に改修をしてまいりたいというふうに考えております。 150 ◯金谷生活福祉課長 それでは、私の方から御答弁さしていただきます。  144ページの民生委員の人員ということで、民生委員の新任採用につきましては、原則といたしまして65歳未満ということになっております。再任に当たりましては、75歳未満の方を再任としております。  続きまして生活保護の分類というんですかね、年金がないとかそういう種類の方を簡単に御説明さしていただきます。  高齢者世帯といたしまして平均で46.9%、母子世帯といたしましては15.9%、障害者の方といたしまして9.5%、傷病者に対して19.8%。  それと、ホームレスの事業の内容ということで簡単に御説明さしていただきます。  大きく分けまして、巡回指導業務と自立支援業務がございます。このホームレス自立支援事業につきましては平成15年7月15日に設立となっております。(大森委員「泉南市での具体的な活動」と呼ぶ)泉南市では路上生活者といたしまして8名ございます。  以上でございます。 151 ◯出口保健推進課長 休日・夜間診療所の部分でございますが、休日診2市1町につきましては、現在は3市3町で泉佐野の方で共同運営しておりますけども、2市1町の休日診につきましては泉州保健医療協議会からもう1カ所ということで、それに基づきまして2市1町で協議を進めてまいってきているところでございます。  これにつきましては、現在は泉州医療圏における泉佐野市から岬町までの3市3町の広域の方で小児救急医療所の設置問題とあわせて検討しているところであります。  一番の問題点は、やはりもう1カ所つくるとなかなか医師の確保が難しくなるということで、この辺が非常に大きなネックとなっております。それと、もし2カ所つくったということになりますと、当面はいわゆる2カ所運営となりますと医師の問題もありますが、やはり経費的にも赤が出るということもございまして、そういった面も含めていろいろ財政面についても各市町が厳しいという状況の中で、そういったことで協議がまだ続いているという現状でございます。  こういった問題につきましては、できるだけ早く一定の対応を市としてもやっていかないかんということで、鋭意努力しているところでございますので、その辺よろしく御理解いただきますようお願いします。  以上です。 152 ◯中脇児童福祉課長 私の方から、まず少子化についてでございますが、平成16年度に次世代育成支援対策地域行動計画を策定いたしました。その中で、人口の動向とか子供人口の推移とか、そういったものを一定データとして収集をさしていただきました。  その結果によりますと、やはり委員がおっしゃいましたように、本市の場合は児童人口についても、ほぼ横ばいのペースで平成16年度まで来ておると。17年度以降についても、我々としては21年度までの人口推計を出してございますが、1万3,182人から平成21年度が1万3,175人と、若干の低下傾向という程度の横ばい状態で推計をしております。  この理由については、具体的な分析までは及んでおりません。しかしながら、この少子化については、これは市単独のものではなくて、やはり国全体といいますか、大きなエリアの中で検討すべきだということもございますので、今後、子育て支援等に力を入れていかなければならないというふうに考えております。  それから、保育所の正職員等の基準ということでございますが、基本的には最低基準というのが保育所の場合ございます。例えば5歳児でしたら30人に対して職員が1人、0歳児でしたら3人に対して1人というような基準がございます。その基準の職員については原則正職または嘱託職員ということで配置をしてございます。  一部、財政健全化のローリング案の中でフリーの保育士という、職員の休暇等に対応できるような形の保育士をそれぞれ各保育所に配置をしてございます。そういった者については順次臨時職員に切りかえるということがございますが、ベースとしては嘱託職員または正職員という形でしております。ただ、具体的にどこどこの保育所が人数の比率というわけではございません。  それと、もう1点が産休とか病休に対する臨時職員を配置してございます。これはあくまで正職員としてカウントしておりますので、異動に際してはその休暇期間中は異動はできないということもございますので、そういったとこも含めてそういう配置をしているというふうに御理解をお願いしたいと思います。  以上です。 153 ◯宮内環境整備課長 私の方から、衛生費全般的な御質問の中で火葬場、樫井川、不法投棄という例示がございました。  まず、火葬場につきましては現在専門的な部分がございますので、専門業者に定期的な点検を実施し、計画的な修理改善を行っております。また、平成16年におきましては、西信達火葬場におきまして、建物部分ですけれども改修工事をさしていただきました。また、樽井火葬場につきましては、今年度中に祭壇の白木のあく洗い等何らかの形の整備をやっていきたいというふうに考えて、今その詰めを行っているところでございます。  それと、樫井川です。確かに御指摘どおり平成14年度でワーストワンというのが新聞に載ったところであります。私どもとしまして関連する事業体がすべてで連絡会を立ち上げまして、例えば樫井川流域に位置する事業所への立ち入りの回数をふやすなり、それから一斉清掃するなり、また川そのもののしゅんせつ、それから浄化のための工事を行った結果、かなり改善が見られてます。  参考までにBOD値、俗に河川の汚れぐあいの指標ですけれども、平成14年度が20、平成15年度が13、それと平成16年度が6.7ということで、かなり大きく改善が見られております。ちなみに環境目標値はBOD10でございます。  それと、不法投棄にも御質問がございました。もちろん連絡があれば、私ども調べて、そこの管理者と協議しながら、今現在対応しております。そういったよく見られるところにはかなり大き目の警告看板を設置したり、またマナープレートを配布しながら、今、不法投棄についてはやっております。財政的には確かに厳しい中ですけれども、よりよい効果、より高い効果を上げるためにやっているということで、御報告さしていただきたいと思います。 154 ◯大森委員 まず、144ページの民生委員についてお聞きしますけども、最高で何年ぐらい、20年以上の方がいらっしゃるというふうにお聞きしてるんやけども、期数というか在任期間があって、ある程度の、年齢制限だけではなく、一定の何期までとか、そういうのはいいんかな、わかりませんけども、もうちょっと65歳以上の方には新任しないと、75歳未満の方では再任しないというだけの規約というのでは、何か不十分なような気がするんですよね。  罷免というか、かわっていただくような条件というのは、何かほかあるんですかね。ちょっと具体的にお答え願いたいと思います。  それから、総福についても、今のお話でいえば具体的に直す計画というのはないんですかね、今お聞きすると。これからも要望していくということで、要望されているんでしょうけども、財政課の方が認めてくれないということなんですね。  年次的にいついつまでに直すことって、これそんなに難しいことなんですかね。それこそ本当に構造的に何か問題があるから時間がかかってるんですかね。普通の道路みたいにアスファルト張るとかなんていうような形にできないのか、ちょっとその理由がよくわからないんですよ。それについてお答え願いたいと思います。  それから、超勤の問題ですけども、きのうの総務のとこでも質問さしてもろうたんやけども、これは本当に市長の責任というのが問われると思うんですよ、助役ね。それを思ったのは、運転手さんですよね。僕は総務課長さんに見直してくださいというふうに言うたけども、市長自身が本当に土曜日も日曜日も使ってるというか、14年ぐらいしてはるんかな。平島さんの時代からやってはるということでしょう。早出から残業、土・日出勤、利用しやすい人を利用する、若いということもあるやろうし、その辺の労働者というか働き手を守るような意識が、まず市長に欠けてるんじゃないかというふうに思うんですよ。  これは何ぼ原課で頑張ったって、こんな市長の対応じゃできないというふうに僕自身は感じたんですけども、その点についてもちろん総括でも市長にお聞きしますけども、そういう姿勢が市長にあるんかどうか、ちょっと助役の考えをお聞かせください。  それから、児童数が全国的に今、少子化の中で減っている中で、泉南市はそんなに減ってないけども、その原因がつかめていないというお答えは、ちょっとこれは例えば僕らでも思い当たるところが幾つかありますよね、その1つを言えばミニ開発がふえているとか、子供をたくさん産んではるところもありますわね。  だから、そういうことも考えてせえへんかったら、例えば学校問題の校区割りだって追いつかへんですよ、どこでどういう理由でふえてるんか考えへんかったら。いやそれはそんなことじゃないんやったらいいですよ、乳幼児医療の体制がきっちりしてるんやと、児童手当があってうちは教育がええんやと。そういうことであればそれでもいいんやけども、ちょっと分析できないということではどうかと思うので、これもちょっと幹部の方に、助役か理事かでもお答え願いたいというふうに思います。  それから、保育所の問題ですけども、平成16年度でも17年度でもいいんですけども、例えば信達保育所の正職員は11人、樽井保育所は13人、浜保育所は9人、鳴滝第一は13人、鳴滝第二は14人と。これはだれが見てもアンバランスではないですか。16年度でも17年度でもいいですから、正職員の数と児童の数をきっちりしていただけますか。お願いします。  それと、生保の数ですけども、府的に多いという僕の認識はどうなんですかね、東大阪に次いでぐらい多いとお聞きしてたと思うんですけども、人口比なのか予算なのか、ちょっと僕も今その辺資料の勉強が追いつかないんですけども、高齢者の方でも自動的に生活保護は受けれませんよね。その中でも無年金者とか病気とか、そういう条件があるんでしょうけども、ちょっと高齢者が理由だけでは生保は受けられないと思うので、もうちょっと詳しい説明をしていただけますか。  それと、夜間・休日診療所でいえば、僕が思てんのは阪南市と泉南市でどこに設置するかで、場所のそういうことでもめてるのではないということで認識していいんですかね。そういう問題であれば、市長の頑張りでもう少し早く解決できるんじゃないかと。  それから、経費の問題、医師の確保の問題、医師の確保の問題はとても大変な問題でしょうけども、泉南市には市民病院がないという状況を見れば、十分経費で解決する問題ならば手だてがあると思うので、その点について助役でも理事の方からでもお答え願いたいというふうに思います。  それと、樽井の火葬場の問題は、もうちょっと見えがよくならないかということなんですよね。これはそんなに難しいことじゃなくて、これは僕だけじゃなくて何かのときに小山さんも質問してたし、つい最近のときでも何か質問してはったし、ほかの議員も、最後があそこでいいんかという質問がありました。そういう大層なことじゃなくて、もうちょっと見えがよくならないかということなんです。  それと、不法投棄の問題ですけども、泉南の山手は不法投棄が非常に多いところやということでテレビでも紹介されていましたけども、本当にもう少し予算をふやすとか、郵便局の方に見てもらうとかいうような話もあったんじゃなかったかな。そういう成果があらわれているのかどうか、お答え願いたいというふうに思います。  それから、予防対策についても、衛生費が少ないんじゃないかという指摘をしましたけども、前立腺がんの予防とか、やっぱり有料化ではなくて無料化にすべきではないかというふうに思うんですけども、その点についてお答えください。お願いします。 155 ◯竹田委員長 大森委員に申し上げます。超勤に絡めまして市長の考えを助役いかがというような問いだったと思うんですけど、これはちょっと助役は答えにくい部分があるんかなというように思いますので、できればまた総括質疑のときに直接市長にぶつけていただいたらと思います。他の項目について答弁を求めます。 156 ◯石橋健康福祉部長兼福祉事務所長 私の方から、まず民生委員の関係について御答弁させていただきます。  泉南市においては民生委員116名現在おられます。そのうち大森委員指摘の古い方ということでございますけども、20年以上民生委員されている方が5名おられます。民生委員の推薦につきましては3年に1回、一斉改選を行っております。そして、それ以外に途中で退任された方についての補充等を年に4回行っております。  その中で、確かに古い方もおられますけども、やはり地域の実情をある程度承知している方という形で、それぞれ地区の区長さんの方で推薦をいただいて、民生委員推薦会で推薦さしていただいて、大阪府また厚生省の方には進達しているということでございますので、御理解願いたいと思います。  それと、もう1点、生活保護の関係でございますけども、生活保護につきましては、まず相談申請を受けまして、その方のやはり最低生活費についてどれだけの、例えば1人世帯であれば最低生活費というのは何ぼ、また2人世帯であれば幾らという形で決まっておりまして、そういう中で、それに伴う収入がどれだけあるかという形でお聞かせ願っております。その中で、特に高齢者の方につきましては、基本的には就労については非常に難しいと。それで収入としましては年金、そしてその年金の額が最低生活費以上を脱する場合であれば生活保護の要因があるということになってきます。  ただ、その中で、民法で定めております扶養義務というのが当然、扶養義務については子供等で扶養義務がある方があれば当然扶養していただくということで、まずそれぞれ生活保護は一番最後のということで、先に自分たちでできる範囲のことをお願いしているという状況でございまして、そういう中で進めているところでございます。  ただ、それと生保が泉南市が東大阪に次いで2番目に高いと。ことしの9月現在では生活保護につきましては大阪府下で12番目ということで、上から12番ということは、高い比率から12番ということで高い部類には入りますけども、2番という状況ではございません。  それと、16年度末の泉南市の保護率が16.85/1000(パーミル)と、1,000人に16.85人が受けております。そのときの大阪府の保護率でございますけども、大阪市とか堺市、高槻市、政令市とか中核市を除いた保護率が16.76/1000(パーミル)でございまして、府下平均よりもやや高い状況であるということで御理解願いたいと思います。  以上でございます。 157 ◯川口総合福祉センター管理課長 雨漏りと道路のわだちの再度の御質問ですけども、なかなか今の情勢で計画的に改善していくというのは難しゅうございまして、実際雨漏りなんかでしたら、私ども職員の手でできるところはやっている、そういった現状でございますし、また前面道路のわだちに関しましても、今、設計を組んでいただいて、これはもう早急にかかるという計画をしておりますんで、よろしくお願いいたします。 158 ◯中脇児童福祉課長 保育所の正職員の配置について再度の御質問でございますが、先ほどちょっと申しおくれましたが、フリーの保育士については順次アルバイトに切りかえるということでやってございますが、それ以外については嘱託または正職員ということで配置をしております。  それと、もう1点、障害児加配等の事業加配というのがございます。こういった意味で、例えば鳴滝第一保育所あるいは第二保育所につきましては、家庭支援推進保育所事業というのを実施してございまして、それに対して保育士を配置をしておるという状況がございます。ですから、年度によりまして、先ほど言いましたように最低基準の関係からトータル人数としては職員数は変わってまいりますが、原則は先ほど申しましたように歳児別の最低基準に基づいて正職員等を配置すると。  ただ、我々としては嘱託職員の比率がかなりウエートを占めてまいっておりますので、今の現段階では50対50といいますか、できるだけ正職員と嘱託職員の比率のバランスをとって進めていくというような方向で作業をしておるところでございます。よろしくお願いいたします。 159 ◯大森委員 児童数を言うてください、児童数と正職の数と。 160 ◯中脇児童福祉課長 それでは、16年度で申しますと、児童数が鳴滝第一保育所が101名でございます。正職員が11名、嘱託の職員が14名という形になってございます。鳴滝第二保育所でございますが、142名の児童数でございまして、正職員が11名、嘱託の職員が12名というふうになってございます。樽井保育所ですが、161名の児童数に対しまして正職員が15名、嘱託職員が13名という形になっております。信達保育所につきましては、165名の児童数に対して正職員が13名、嘱託職員が10名という形でございます。それから浜保育所については108名の児童数でございまして、正職員が11名、嘱託職員が8名ということになってございます。  以上でございます。 161 ◯若野市民生活環境部長 私の方に2点追加質問がございましたが、まず火葬場の問題ですが、今うちの課長が申し上げましたように、焼香祭壇を洗いに出す段取りをさしていただいております。また、いわゆる送り場の幕等々も、今後、順次改善していきたいと思っております。  あと、不法投棄の件ですが、テレビで放映されたと私、ちょっと存じ上げておりません。逆に、私どもは、今、不法投棄の情報が入ればすぐに走らしておりますし、特に今御指摘あった山間部の方につきましては、逆に、これは申しわけないですが、隣の市とうちの市の林道で、すぐわかると言ってもらえるような状況まで持っていっております。これは、地元の方からも、泉南さん、よう頑張ってくれてるなということでお話も聞いておりますので、その辺はぜひとも御理解いただきたいと思います。よろしくお願いします。 162 ◯中谷助役 大森委員の方から御指摘ございまして、まず休日診療所の関係で、土地場所でもめているのではないかという御指摘でございますが、先ほども担当課長の方から御説明を申し上げましたように、現在、泉佐野以南の休日診療所につきましては、泉佐野で行っております休日診療所、ここに3市3町が一緒になって運営をしているということで、現在、黒字経営でございます。そして、そこに配置される医師も、泉佐野泉南医師会の医師が協力しているということでございます。  現実的には、泉州保健医療協議会の中で2カ所が望ましいということの問題もございますけれども、現段階では、やはり2カ所になりますと経営の状態も悪くなるということと、また施設を建設するための経費もかかってくる。一番大きな問題は、やはり現在協力いただいている医師の確保が非常に難しいということで、話が現在進んでいないという状況でございます。  そんな中で、泉州医療圏の中での小児救急医療場所の設置ということの問題も出ておりますので、それをあわせて、今後とも継続して協議をした中で、泉佐野以南の小児の医療について、休日診療所の医療についてどうあるべきかということについては、真剣に今後とも議論をしていきたいというふうに考えております。  それと、小児の数の関係で改めて御質問があったわけでございますけれども、現実的には泉南市は他市と比べて減少傾向が若干少ないということでございますが、その傾向という、どういう理由でそこまで来ているのかという傾向については、まことに申しわけございませんが、本市としては分析いたしておりませんので、御理解をお願いしたいというふうに思います。  それと、きのうも議論ありました運転手の関係については、先ほど委員長の方からおさばきいただきましたけれども、きのうの議論の中での話として、運転手の勤務時間が偏らないようにということで、きのう改めて担当課の方に、ローテーションを組んで対応するようにと指示をいたしておりますので、御理解をお願いしたいというふうに思います。 163 ◯竹田委員長 大森委員、一定時間がたっておりますので、お願いします。 164 ◯大森委員 それでは、1つはホームレスの方が8人いらっしゃるということで、その負担金の中身なんかを見してもらいますと、自立支援したり病院に連れて行ったりとあるんですけど、実際8人の方にどのような対応をされて、どういう形で進んでいるのか、お答え願いたいと思います。  それから、夜間・休日診療所の問題は医師の問題だということなんで、場所については2市1町、泉南以南で確認されているのかどうか。この医師が決まって、場所が決まれへんというようなことはないのか、ある程度場所については合意があるのか、ないのか、それかそこまで全然議論になってないということなのか、それについてお答え願いたいと思います。  それから、子供の数というのは、いろんな事情があっても、市長がふえてますというようなことを言えるぐらいの、これだけ少子化の中ではまあないことですよ。そやから、それはちょっとやっぱり分析もして、その対策というか、校区の問題とかいろんな問題が出てくると思うので、それは当然していただかないと困るというふうに思います。  以上、この3点。 165 ◯金谷生活福祉課長 私の方から、ホームレスの件で御答弁さしていただきます。  平成16年度につきましては、巡回指導員が、ホームレス、路上生活者が泉南市の場合は主に河川敷の方にいてるということをつかんでおります。これにつきましては、聞き取り及び不在、痕跡なし等々の巡回業務を指導員が行ってくれております。この件数につきましては、平成16年度は延べ25回実施しているところでございます。  以上でございます。 166 ◯石橋健康福祉部長兼福祉事務所長 休日・夜間診療所でございますけども、まずやはり医師の確保というのは非常に厳しいというのが1点ございます。そして、場所については泉南市域以南で1カ所という泉州保健医療圏のあれもございまして、その中で現在協議しているところでございます。泉南市についても泉南市域でということで候補を挙げて協議しているということで御理解願いたいと思います。(大森委員「阪南市は阪南市の方でと言うてますん、それは言うてない。泉南市で決まり、市域で決まり」と呼ぶ)まだ、阪南市はどこでというとこまでいってないです。  もう1点、児童数の減少の関係で、私どもは他市と比べて緩やかということなんですけど、なかなかその実態というんですか、分析というのは非常に難しいんで、それはできるかどうかも含めて、1回検討してまいりたいと思います。 167 ◯井原委員 質問さしてもらいます。  143ページ、1目社会福祉総務費の区分12役務費の成年後見等開始申立手数料2,400円が出ております。これは何件分かということをひとつ御説明いただきたいと思います。  144ページ、1目の同じく社会福祉総務費の区分19、負担金、補助及び交付金の中で、原爆被害者の会の補助金が1万4,000円出ております。この被害者の会の実態を説明いただきたいと思います。  147ページ、1目で総合福祉センター費、区分12、役務費の中で保険料が30万、この保険対象について説明をお願いしたいと思います。  それから、ただいまも質疑があったんですが、同じく147ページ、1目の総合福祉センターのところで建築設備定期検査委託料5万7,750円の委託内容をお示しいただきたいと思います。  それから、151ページ、9目知的障害者福祉費、区分19負担金、補助及び交付金の中で無認可作業所の補助金が245万出ております。対象作業所名を示していただきたいのと、この金額の算定基準を示されたい。  それから、152ページ、10目の精神障害福祉費の区分19負担金のところですが、精神障害者小規模通所授産施設運営費の補助金、これが1,430万執行されております。この小規模の授産施設名と算定基準を示していただきたい。  同じく153ページ、11目老人福祉費の区分13委託料、街かどデイサービス委託料で1,495万7,406円の執行であると思いますが、この委託先、それから施設の数、対象人数、算定の根拠、この点を示していただきたいと思います。  それから、教えていただきたいんですが、次の154ページ、同じく11目の老人福祉費の中で高齢者住宅等安心確保事業委託料、これ300万執行されておりますが、これはどういう事業で、委託先はどこなのか。  それから、もう1点教えてほしいのが、155ページ、13目の老人保健費の区分13委託料の中で第三者行為求償事務委託料の45万1,634円の説明をお願いしたいと思います。  次、157ページ、16目その他社会福祉費の区分19負担金のところでありますが、集会所の整備事業費補助金が131万円出ております。これは、対象物件について説明をお願いしたいと思います。  それから、あわせて集会所のいわゆる管理のあり方、この点についても御説明をいただきたいと思います。
     それから、163ページ、6目民間保育所対策費、これが1億9,440万5,000円ですか、それぞれの民間保育所の園児数と、それからここでは公立保育所費も10億5,565万ですか、トータル的で結構ですから園児の数。それから、大変な金額なんですが、非常に漠とした数字で結構ですから、算定の基準を教えていただきたいと思います。  衛生費の方なんですが、169ページ、2目の医療対策費中区分19負担金のとこですね、地域医療研究費補助金が84万円出ております。この事業内容をお示しいただきたい。  それから、先ほどの質疑の中にもあったんですが、173ページ、7目の火葬場費のうち区分15の工事請負費、西信達火葬場の空調機の設備工事で2,131万9,200円という金額が執行されております。相当な額に上っておりますが、この説明をお願いしたいと思います。  多いな。ちょっとここで切ります、すみません。一たん、ここで切らしていただきます。 168 ◯川口総合福祉センター管理課長 すみません、順序が逆になりますが、まず147ページの役務費でございます。この保険対象ということでございますけども、これ2種類ございまして、1つが総合福祉センターへ不特定多数の方が入場されます。これらの方々のための傷害保険料ということで28万8,000円。あともう1つデイサービスの外出行事に保険を掛けております。その2点でございます。  それと、委託料でございますけども、建築設備の定期検査ということでございますが、これは建築基準法に基づきまして年に1回の検査が義務づけられておるというものでございます。 169 ◯中脇児童福祉課長 163ページの民間保育所費の関係でございますが、まず民間保育所費の委託料といいますか、その算定基礎が延べの措置児童数ということでございます。先ほど児童数は幾らかということでございましたので、一応延べで御報告さしていただきます。  16年度、新家保育園につきましては1,325人、西信達保育園につきましては940人ということになってございます。合計2,265人です。公立保育所につきましては、延べ児童数ということになりますと8,388人ということになっております。  この措置費の算定の基礎でございますが、これは国に定められております措置費の計算方法と定員別の、歳児別の金額ということで、それに対してそれぞれの月数で1人当たりの児童数を掛けていくという計算方法で算定をしてございます。そういったもので算定した結果、委託料としては新家保育園で8,652万8,810円と、西信達保育園については6,085万5,320円という形で委託料の算定をさしていただいて支出をしたと。  あと民間保育園に対しましては別途補助金を支給をしております。給食改善費でございますとかという形で補助金としての支出をしているということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。 170 ◯高橋高齢障害福祉課長 143ページの成年後見等開始手数料の2,400円の件数なんですけども、認知症の高齢者が2名、知的障害者が2名ということで計4名の支出になっております。  続きまして、151ページの19負担金、補助及び交付金ですが、無認可作業所補助金の算出根拠ということでございますが、3名の方が重度加算対象となっておりまして、単価が6万8,065円掛ける3人掛ける12カ月で、積算根拠としてはそうなっておりまして、支出額としては245万340円となっております。  続きまして、152ページの負担金、補助及び交付金の施設運営費補助金1,430万円の件につきましては、国と府の分に分かれておりまして、内訳といたしましては、国の分といたしまして補助金といたしましては基本額が1,050万円、府の分といたしまして補助金として基本額が380万円、トータルとして1,430万円の補助金となっております。  続きまして、153ページの13の委託料、街かどデイサービス委託料につきましてお答えさしていただきます。この件につきまして、利用者数が街デイは4カ所あります。利用時間数と利用人数なんですけども、16年度の利用時間数といたしましては2万9,609時間で、利用人数といたしましては5,268件となっております。  154ページの委託料の高齢者住宅等安心確保事業委託料といたしまして、これはなでしこりんくうの横にありますシルバーハウジング、そこの見守り安全ということでLSA、生活相談員の委託ということで300万の計上を行っております。  以上でございます。 171 ◯出口保健推進課長 170ページの負担金、補助及び交付金ということで地域医療研究費補助金についてお答えいたします。  この補助金につきましては、泉佐野泉南医師会の行います地域医療向上のための事業に対する補助でございます。これは3市3町が同じような補助をしております。  以上でございます。 172 ◯金谷生活福祉課長 私の方から、144ページの原爆被爆の委託料につきまして、実態ということで簡単に御説明させていただきます。  当会は泉南市で42人の会員数がございます。団体の事業ということにつきましては、核兵器の廃絶と世界平和の願い、被爆者の生活支援相談事業等々を実施しているところでございます。  続きまして、155ページの第三者行為負担ということで、これにつきましては交通事故等の第三者不法行為により受傷し、保険診療を受けた場合に老人保健給付分を当該第三者に委託するものでございます。これの委託料でございます。今回、平成16年につきましては、交通事故で5件ございました。  続きまして、157ページの負担金、補助及び交付金の中で集会所整備事業補助の件でございますが、平成16年度につきましては4件、集会所の小規模修理をしております。集会所名につきましては新家サングリーン集会所、屋根及びトイレ改修で33万円、楠畑集会所で屋根改修で32万9,000円、サンプラザ新家集会所整備事業で19万3,000円、新家楠台整備事業といたしまして雨漏り、屋根改修を実施しているところでございます。これにつきましては、集会所整備事業費補助金で事業費の2分の1を市が負担しているところでございます。管理等につきましては各自治会にお願いしているところでございます。  以上でございます。 173 ◯宮内環境整備課長 173ページ、火葬場費、15節工事請負費の備考欄でございます、今、委員から御質問をいただきまして、大変申しわけございません。この段の備考欄の上段、下段西信達火葬場空調設備設置工事と整備工事、これ入れかわっております。大変申しわけございません。私どもの連絡ミスです。申しわけございません。  西信達火葬場空調設置工事のところが下段にあります西信達火葬場整備工事で2,100万余しです。下段の整備工事の方が空調機設置工事ということでございます。大変申しわけございません。 174 ◯井原委員 再質問をさしていただきたいと思います。  いわゆる成年後見人、この制度が最近こんな形でスタートしておるわけなんですが、16年度は認知症の方が2人、知的障害の方が2人ということで4名というふうな報告を受けましたが、この制度の活用に関しては、どういうふうな動向になっとるんかなと、いわゆるふえる傾向にやはりあるのかなというふうに思うんですが、そこら辺つかんでおれば、示していただきたいと思います。  それから、147ページの総合福祉センターに関しましては、これはわかりました。いわゆるセンター内へ来られる不特定多数の方々にも保険が掛かっておるということと、デイサービスで外出されたときの保険料であると。  同じく建築基準法に基づく年1回の定期検査というんですか、をせないかんというふうなことで説明をいただいたんですが、先ほども大森委員との質疑の中で、特に入り口のわだちが気になるなと。先ほどの話では一定前向きに設計を組んで、早急にやることを予定をしておるという答弁でありましたけども、たしか17年度の予算委員会でしたか、このときには担当部長が見積もりでは1,000万ほどかかるんだというふうな答弁もあったと思います。  これは、工法によっては安価に仕上げられることができるんじゃないかと。あれはやはり危険だなと、総合福祉センターに来られる方のことを考えても、いわゆる健常者が歩いとっても、あのわだちというのは意外とわかりにくいんですよね。色が同じでちょっと気を抜いておればけつまづいてこけると。私の方には既に車いすで来られた方が転倒したというふうな情報もありますので、もうちょっと具体的な方向性を示していただきたいなと思います。  それから、151ページの知的障害者福祉費の中で説明をいただきました。また、算定基準もいただいたんですが、この245万というのは人数も3名であるということで、これは作業所名は1カ所でよかったんですか。差し支えなかったら、この作業所名も示していただきたいと思います。  それから、157ページのその他の社会福祉費の区分19で御説明をいただいたんですが、集会所4カ所の小規模改善を行いましたという答弁をいただきました。ただ、昨日来も質疑がなされた中で、区の割り方であるとかいうこともあったんですが、この集会所のあり方、既設のものの管理であるとか、修繕は地元が2分の1負担で市が2分の1補助ということで説明いただいたんですが、この集会所の立地のあり方というんですか、現状いろんな課題を抱えとると思うんですが、担当の方ではどういうふうな形で認識をされとるのかという点もお示しをいただきたいと思います。  それから、民間保育所の件でありますが、一定補助金の根拠も示していただきましたけども、これは特に本市では民営化のターゲットに上がったということはよくわかっとるんですが、指定管理者制度等に切りかえてやっていくという中で、何回かこの委員会等でも問題になったと思うんですけども、いわゆる公立保育所と民間保育所の費用ですね、これは園児1人当たりの費用をもう一回ここで明らかにしてもらいたいなと。これはかねてもそういうふうなデータも出たというふうに記憶しとるんですが、いかに民営化が急がれるのかというのが、そこら辺データでも出ておると思いますんで、お示しをいただきたい。  それから、衛生費関係で169ページで御説明いただいたんですが、地域医療研究費補助金として泉佐野泉南医師会に対してこのような補助金を出しておるというふうなことでありますけれども、喫緊の課題として本市では石綿問題、こういうふうなことで重大な問題に直面しておるなというふうに認識しておるんですが、医師会とはこの地域医療に関して具体にやっぱり話し合われた、あるいは今後の方向性について協議をされたというようなことがあるのかどうかも示していただきたいと思います。  最後になりますが、火葬場の件で先ほど大森委員の方からも相当、もうちょっと見ばえがよくならないかという話もありました。担当部の方では、特に樽井を指して、白木、特に焼香台のところをきれいにしたいであるとか、お見送り場の幕を取りかえたいとか、このような話もあったんですが、私は本当にここはもうちょっと管理精度を上げて、物はあの状態ですぐには変えられないかもわからん。ただし、何ぼでもきれいにすることはできると思うし、また従事されとる職員の方も、いわゆる威儀を正して対応することは何ぼでもできると思うんですね。  だから、建物が貧弱と言うたら怒られますが、ああいうものであればあるほどきれいにして、威儀も正してやらなきゃならんなというふうに考えておるわけなんでありますが、そこら辺の見解も改めて示していただきたいと思います。 175 ◯高橋高齢障害福祉課長 これからも成年後見制度の増があるのかとの質問なんですけども、今現在在介センターの方で、17年度なんですけども、実態把握調査ということで独居老人等の調査を行っております。その中で、今まで発見できなかった認知症の方々等々たくさん発見ということで、そういうふうな方々が発見されたことに福祉サービスの契約の際ということで、ますますこの後見制度なりの需要が高まってくると感じているところでございます。  また、認知症高齢者ということで不法セールス等でいろいろな形で悪徳商法等々が出回っている関係で、そういうような独居老人等の認知症の方々が見られた場合には、できるだけこういうような後見制度を使って被害が少なく済むようにということで、行政としても後押しをしている関係で、ますますこれからはふえていくだろうと考えております。  それと、もう1件、151ページの委託先なんですけども、ワークセンターHOSの1カ所でございます。  以上でございます。 176 ◯川口総合福祉センター管理課長 井原委員御指摘の前面道路のわだちの件でございますけども、先ほども大森委員さんにもなるべく早急にかかりたいという御答弁を申し上げましたけども、なるべく安く、再利用できるものは再利用するということで、2月のできるだけ早い時期に発注してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 177 ◯出口保健推進課長 アスベストの問題でございますが、医師会とのお話ということでございますが、それにつきましては、アスベストの健康被害ということに関しまして、我々いろんな知識を吸収しなくてはいけないと。センターで言えば保健師なんかは特にそういうレベルにあるわけでありまして、そういうことで医師会の方の先生とはやっぱり石綿に関しての知識を十分吸収する形でお話をしたり、接触をしているといった状況でございます。  以上でございます。 178 ◯中脇児童福祉課長 児童1人当たりの保育所の民間と公立との比較でございますが、先ほどの延べ人員で割り戻しますと、民間保育所につきましては7万5,462円、公立保育所におきましては11万6,173円というふうになります。  以上です。 179 ◯若野市民生活環境部長 火葬場について御答弁さしていただきます。  今、委員御指摘いただきましたように、建物を今すぐどうかこうかとすることは、また大変な予算等も要ると思います。我々自身も可能な限り今申し上げましたように、祭壇の洗い、それから幕の張りかえ等々もございます。ハード面はそういう形で可能な限り我々の範囲でやらしていただきます。  それと、最後のお別れとなる本当のお別れの場所ですので、やはり我々も職員の態度、指導、それからいわゆる清掃等、最後まで行き届いた形で、一応そういう形、管理者として責任の範囲をさらに強く指導していきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。 180 ◯金谷生活福祉課長 私の方から、その他の集会所の目的ということで、泉南市では23カ所の集会所がございます。それぞれ多種多様のサークル等も各自治会さんの方で開催等実施しているところでございますので、現状では市の考えといたしましても、それはそれでいいと思っております。  以上でございます。 181 ◯井原委員 総合福祉センターのわだちの件に関しては、具体な答弁を2月の早い時期にというふうなことで、非常にありがたいなと思うんですが、私、先ほどちょっと問題というんですか、経過の中で話をしましたように、前回の予算委員会では1,000万的な、たしかそういう答弁があったよというふうなことで、早い時期にできるにしては、やはりその予算をどうするのかということが喫緊の課題だなというふうに思うんです。  工法的には先ほどの話ではないけどもアスファルトで埋めたり、あるいはコンクリで固めたりということが考えられるんですけども、この点はどうお考えなのかなと、非常に来庁者あるいはセンターに来られる方の安全にかかわることですから、これはすぐにでもやらないかん。しかし、その工法においては一体どのようなことを考えておるのかということも、改めて説明をいただきたいと思います。  それから、金谷課長の方から市内23カ所の集会所があるんだと。私はちょっと苦慮しとるのが、ここも欲しいな、あそこも欲しいなということは、現に自分の視野の中には入っとるんですが、それはそれでこれくらいのものでいいんじゃないかなという話があったんですが、そこら辺の市民ニーズというのはそちらの方でとらえてないのかどうか。これ、例えば私が住んどる地域なんかでも具体にそういう声が上がっとりますが、特に集会所を立地するための条件は、やはり地元が土地を供出するであるとか、費用において、修繕においても2分の1という話があったんですが、そのような条件があるんだろうなと。  じゃ、新しく申請したときはどのような指導なりアドバイスをされておるのかなということを示していただきたいと思います。  あとは、保育所関係の1人当たりの費用で民間は7万5,000円、それから公立の場合は11万6,000円程度のこんな差がありますよというふうな答弁でありましたが、これは泉南市立保育所民営化等の基本方針の中ではこの点も指摘をされまして、いかに早く民営化をしなければならないかというふうなとこがあるわけなんですが、この書類によりますと、これはちょっと算定の仕方が違うんかもわかりませんが、公立の場合は1人当たり105万9,000円、もちろん年間でしょうが、それから民間の場合も出してくれてるんです。この場合は37万3,000円なんだと。105万と37万、これはもちろん市が発行した文書なんですが、そのような内容が載っております。今の答弁とは余りにも格差があるんで、この点に関しても、改めて答弁をいただきたいと思います。 182 ◯中谷助役 まず、1点目のあいぴあのわだちの関係でございますけれども、過去、議会の方からも御指摘をいただきまして、私の方であいぴあの管理施設課と都市整備の方と協議をさせました。あのスロープ、入り口の道路については歩道から全面的にインターロッキング舗装をしているわけでございます。  特に、傷んでいるのは山側でございまして、海側も同じようなカーブになってるんですけども、山側の方が傷みが激しいということで、タイルの剥離のときの施工業者にも意見を聞いたわけでございますけれども、山側の地下に建設したときに雨水貯留水槽を設けておりますので、その辺のあとの埋め戻しの圧密沈下なのか、または経年変化等か、建物の原因のところでも議論したんですけど、地震の影響とか、そういういろいろな議論があったんですけども、現実にはなかなか具体的なものについては出てこなかったということでございますが、現状としては、もう既に7、8年経過しておりますので、埋め戻し土についても圧密沈下されてかなり固まってきているという状況でございますので、今回の工法については、現在のインターロッキングを一たんはがしてしまいまして、下に砕石路盤材が入っておりますので、それを不陸整形をして、改めてバスの加重に合うような転圧をし直すと。そして、その上に砂を敷いて、もう一度改めてインターロッキングを敷き直すという、一番安価ではありますけれども、それで技術的には検討さしたんですけども、何とかもつであろうというふうに考えておりますので、そういう形で一日も早く改修をしたいということを考えておるわけでございます。  以上です。 183 ◯金谷生活福祉課長 それでは、私の方からその他の集会所ということで、新築に対しては泉南市はノータッチというんか、そういう補助制度はございません。ただし、新築で各自治会さんが建築したものを、うちに贈与という形になってうちの方にいただいております。その分につきましては固定資産税減免処置をとっております。  以上でございます。 184 ◯中脇児童福祉課長 児童1人当たりの費用が違うじゃないかということでございます。民営化の基本方針につきましては、15年度の運営経費をベースに算定をいたしてございます。これにつきましては、一定15年度で三位一体改革に乗りまして、公立保育所分については運営費負担金等は削減されたということもございまして、比較を検討する上では15年度の方がより適正ではないかということで15年度をベースに、先ほど申しましたのは16年度の費用ということでございますので、よろしくお願いいたします。 185 ◯井原委員 先ほどの総合福祉センター、わだちの修理の見積もりはどれぐらいになるのかということと、それからタイルのことも先ほど大森委員の方で質疑がありましたんで、多くを語ることはないんですが、今、いわゆる喫茶室のところですね、前面の道路側、ここを工事をやっているようですが、あの工事もやはりタイルの修理の工事なのかなというふうに見とったんですが、その点の説明と、それから集会所は金谷課長から非常に淡白な答弁をいただいたんですが、私は、過去において非常に不公平やいわゆる問題のある集会所のあり方が今引き継いでおるなというふうなことなんです。  だから、大型開発によって必ずそこには集会所が大体ついて、市に寄贈されておるというふうなことを理解しとるんですが、当時、やはりそうでない地域と、きちっと集会所をつくって市に帰属せしめとるそういうふうな集会所が現にあるんですよね。だから、これは当時どんな指導しとったんかなと、いつもこう思っとるんですが、その点、やはり住民からすると非常にいろんな問題があるんですよということも知っといてもらいたいというふうに思います。  民間と公立のこの格差、これは望ましいことでありますけども、公立が11万、民間が7万5,000円ですか、こういうふうな実態になろうということの理解でよろしいんですね。  答弁の要る総合福祉センターの件、ひとつよろしくお願いします。 186 ◯中谷助役 あいぴあの関係ですけども、現在道路についての設計中ということでございまして、これから業者発注に入っていかないけませんので、金額的なことについてはなかなか申し上げられないんですけども、随意契約でいける範囲で我々は対応できるんではないかなというふうに考えております。要するに地方自治法施行令に定められております発注金額の随意契約の金額の範囲内ぐらいでおさまるんではないかなというふうに考えておりますので、御理解をお願いしたいというふうに思います。  それと、あいぴあについては前回の厚生消防の協議会でも御説明をさしていただきましたけども、長いことかかって業者とも協議をいたしまして、現在1月から修理に入っているということでございまして、張りかえの場所、また浮きのところについては浮きを直すということの工事を行っておりまして、1カ月程度でその分については完了するんではないかなというふうに考えております。 187 ◯竹田委員長 質疑の途中でありますが、本日の会議はこの程度にとどめ、あす午前10時より会議を開きますので、委員各位におかれましては御参集くださいますようお願いいたします。  これをもちまして、本日の会議は延会といたします。       午後4時52分 延会                   (了) © Sennan City, All Rights Reserved. ↑ ページの先頭へ...